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チョッパー『友達を守ったんだな ありがとう』

『友達』を『守れる』人は、どれぐらいいるだろうか。まず『友達』は? 本当にその人は『友達』?

 

byエマーソン

 

こういう話がある。これは以前PRESIDENTにて、建築デザイナーとしての受賞歴を持ち、『Newsweek』の世界が認めた 日本女性100人の一人にも輝いた、坂之上洋子氏が言っていた言葉である。

 『学生の頃、CNNの番組で “Look at your closest 8 friends,they are who you are.” (あなたの一番近い友人八人を思い浮かべてください。彼らが実は『あなた』なのです。) という言葉が流れてきて、衝撃を受けたことがありました。人生は友人の存在で大きく左右されます。 しかし当時、私は身近に偶然にいた友人となんとなく楽しんでいただけで、 意識して友人を選ぶということをしていませんでした。 いまは、社会全体をよくしようという『公』の精神を持つ人たちと時間を過ごしたい とはっきりと意識しています。 それが私にとって一番わくわくして楽しく、また人の役に立つ取り組みができるかもしれないと 考えるだけで、自分が幸せな気持ちになれるからです。』

 

また、『心のブレーキの外し方』にはこうある。

あなたがプラスに成長することを、無意識的にでも邪魔してくるような人たちは、 そもそも”友達”と呼ぶに値しないのです。

 

『たまたま周りにいた人』、 『無意識にでも自分の邪魔をしてくる人』、 これらが『友達』として認められないのであれば、 本当の『友達』とは、どこにいるのだろうか。

 

『うん…!!! 友達を守ったんだな ありがとう お蔭でみんなウチへ帰れるよ!!! (畜生っ!! おれのせいだ!!!) お前だって必ず助けるからな!!! ……必ず大人になるんだ!!!』

 

答えは『いない』だ。 『友達』など、いない。エマーソンの言う様に、それは『夢』である。 だが、それでもいいというのなら、『夢』でもいいというのなら、『友達』を作る方法がある。 それは、『守る』ことだ。人の心を、大切に『守る』ことだ。その気持ちは、連鎖する。すると『友達』が生まれる。 『友達』が欲しいのなら、時には相手の為に損を被ることも必要だ。その『損』を耐える気持ちは、相手への思いやり以外の何物でもない。

 

やがてその『思い』は、それまで他人だと思っていて繋がりが無かった、 あるいは『敵』だと思っていて反発し合っていたはずの、 無関係な魂と魂を結ぶ『運命の糸』となって、人の心を繋げる。そしてその結ばれた魂同士は、こう呼ぶに相応しい関係になる。『友達』。それが、『友達』なのだ。

 

 

Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV

※画像は以下の参考文献から引用しています。

 

一言

この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。