IQ.cooking『スープ！編』ランキングTOP10！

このスープの美味しさは飲んでみなければわかりません。ちなみに私はカリフラワーは好きじゃありません。ボソボソしてるし、ブロッコリーの下位互換っぽいし。ピーナッツもナッツ系の中でかなり下位の方です。でも、そういうことはすべて吹き飛びますぜ。

どこか上品さがあり、思わず器のレベルを少し上げてみたくなるスープ。見た目も味も、そのまま上品で美味しい。

キムチというのは例えば今も冷蔵庫にあるのですが、合わせ方によってはただすっぱいだけで眉をひそめる原因になります。（キムチってこんなに不味いっけ・・）と失望することも何度もかありました。しかし、合わせ方によっては神料理になる。その一例がこのキムチ鍋であります。

『ワンピース』の世界を知っている人からすれば大興奮の一品。実は、レシピランキングにはワンピースの料理を外しているんです。万人向けにしないといけないためですね。しかし、あの本は本当はかなり上位に来る。TOP3に入るのではないでしょうか。かぶ、レモン、アスパラガス、まずそうでしょ？それを裏切ってくれます。

さっぱりしていてむしゃむしゃ食べてしまう一品。シンプルなのに味に深みがあり、上品さがある。栗原マジックですな。

かきたま系がたまたま好きだったということもありますが、これに求めているものをしっかりと揃えてくれていて、ガッカリ感が全くない。これでうどんを作れば『かきたまうどん』ですし、いやあ、朝にこれが出れば最高ですよ。

すいとんは、あるシーンで食べるとボソボソしていてたりして、『外れ』る時もあります。例えば、ある日本の世界遺産の取材に行った時に近くにあった店で食べたものは、これよりも劣るものでしたね。自分で作る方が安いしおいしいかもしれません。

このレシピ本の料理を作る過程で出たダシで作ったスープ。たまごスープでもない、ラーメンスープでもない、濃厚なダシが出ていて、しかしさっぱりもしている。うーむ！なんだっけ・・？

ホタテという食材をしっかり生かしています。これも使い方次第では生臭かったりして、子供だったら苦手意識が芽生え、そのまま嫌いな食べ物になる可能性を秘めている食材ですからね。しかし、これなら美味しい。きっとホタテが好きになります。

カレースープというところが決め手ですね。イカが食べ応えを作ってくれていて、カレー味と連動させたい『噛む』ニーズを満たしてくれます。あっという間になくなりますぞ。