Contents|目次

『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』 レビュー(感想)と考察

『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』

ポスター画像出典:『Amazon

 

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

運営者

※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

何も知らない状況でまずこの映画を正当化するために必要なキーワードは『世にも奇妙な物語』だと考えていた。それによって、この映画がいかに不思議な空気を醸し出しても、聞いた人は『何かが起こる』と勝手に考えるようになってくれる。

 

だが違ったのだ。

 

この説明は聞いてしまっていい。実はこれは『ギリシャ神話(エウリピデスの『アウリスのイピゲネイア』)』が基になっている。だから最後まで『鹿』の要素は一切出てこない。だから知っておいた方がいいのだ。なぜ鹿なのか。なぜこの物語は不思議なのか。

 

元々神話というものは『自由な発想』で創られたものだったのだ。そして秩序を作るために宗教が誕生し、それに逆らう形で哲学が誕生した。このような背景を押さえておくと、よりこの映画を楽しめるだろう。現代の常識を当てはめて観る物語ではないのである。

 

キリストの言葉

 

『この映画のジャンル』

 

 

『その他映画コンテンツ』