偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『私はこれまでの人生でずっと「私は愛されない人間なんだ」と思ってきたの。でも私の人生にはそれよりもっと悪いことがあったと、はじめて気がついたの。私自身、心から人を愛そうとしなかったのよ。』
ジョン・レノンは言った。
自分が愛されていないと実感している人間は、『わがまま』になる。私もそうだし、私の多くの知人にもそれは当てはまる。ある人は宗教を強要され、ある人は離婚、またある人は家族と死別し、『正当な愛情を受けていない』という意識を抱いているのだ。
しかし、冷静になって考えてみれば、『だとしたら、その対象者を逆に愛さなければならない』という事実が見えて来るはずなのである。彼ら、彼女らは、余裕がなかったから、正当な愛情を注がなかったのだ。だとしたら、こちらが愛情を注ぐ必要がある。相手が大人だったり、親だったりする場合は、最初はそういう発想には至らないが、しかし、いずれその事実に気が付いた時、悲劇のヒーロー・ヒロインからの脱却を成功させるだろう。
何しろ、ヒーロー・ヒロインなのだ。だとしたら本来、人を救うのが仕事だ。救われる側ではない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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