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オスカー・ワイルド『他人の悲劇は、常にうんざりするほど月並みである。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

だから、あまり聞く意味がない。しかし、それを聞いてあげたら、相手は必ず満足するだろう。だとしたら、あえてそれを聞いてあげることも有効である。もっとも、私の場合は、そこに利己的な戦略があるのなら、相手の為を本当に思った行動ではないので、やるモチベーションがないが。

 

フランスの画家、ゴーギャンは言った。

 

そこにも書いたが、例えば、以下のような事実と、その『悲劇』を比べてみて、どう思うかだ。作家の五木寛之氏は著書『大河の一滴』でこう書いている。

あるシベリア帰りの先輩が、私に笑いながらこんなことを話してくれたことがある。

『冬の夜に、さあっと無数のシラミが自分の体に這い寄ってくるのを感じると、思わず心が弾んだものだった。それは隣に寝ている仲間が冷たくなってきた証拠だからね。シラミは人が死にかけると、体温のある方へ一斉に移動するんだ。明日の朝はこの仲間の着ている物をいただけるな、とシラミたちを歓迎する気持ちになったものだった。あいだに寝ている男が死ぬと、両隣の仲間にその死人の持ち物、靴や下着や腹巻や手袋なんかを分け合う権利があったからね。』

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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