名言を自分のものにする

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大江健三郎『たとえ、問題がすっかり解決しなかったとしても、じっと考える時間を持ったということは、後で思い出すたびに意味があったことがわかります。』

大江健三郎


日本作家 大江健三郎画像

 

名言の意味を考えて、偉人の知恵を自分のものにしよう!



 

 

考察


問題を解決しないでそのままにしておくとどうなるかというと、浅薄な人間が完成することになる。なぜ、浅薄な人間が完成するかというと、なんのことはない。『思慮が浅い』からだ。それはつまり、浅薄な人間が完成することを意味する。

 

思慮深いのではく、思慮浅い。では、どうして問題を解決しないでそのままにしておくと、それが、思慮浅いということになるのか。これもなんのことはない。

 

問題を解決する前に思慮を放棄して、前に進もうとするからだ。

 

 

 

 

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    大江健三郎の言葉を自分のものにする



    そこまでは簡単だ。では、なぜ途中で思慮を放棄してしまうのだろうか。ここからが重要である。しかし、簡単だ。

     

    思慮を深く潜らせなければ解決できない難問を抱えているからだ。

     

    キリストの言葉の超訳、

    キリスト

     

    『なぜ、思慮浅い人が未熟なのか。』

     

    という記事にも書いたが、これらの理由こそが、思慮が深い、浅いを決める、決定的な要素である。

     

    私はよくわかるのだ。何しろ、両親からクリスチャンになることを強要されて育った。そして、祖母は仏教徒だった。私は、そのどちらでもなかった。そして我が家では、強制的に教会に行かされることもあったし、父親に怒鳴り散らされたとき、ハサミを握りしめたこともあった。

     

     

    そして父親は死に、その10年後、私が荒れ狂った時期を通り過ぎ、しばらくしたとき、母親にそのことを離すと、母親はこう言った。

     

    『お父さんは、そんなことしないと思う。』

     

    …私が強いられていた環境が少しはわかるだろうか。

     

    両親という絶対的な存在が、揃いも揃って共謀し、私を闇に堕とすのだ。そして彼女らは、自分たちこそはその真逆で、『天の遣い』であるかのように振る舞う。イエス・キリストに『様』をつけ、それを主として崇めろと言う。私の意志を一切無視して押し殺し、30歳も年が離れた子供である私に対し、大の大人が、時に、私が手にハサミを握りしめるようになるまで、追い詰めたのだ。

     

    大江健三郎の言葉に戻ろう。私は浅薄な人間だった。考えても考えても、その答えがわからず、また、宗教のことは学校でも教えてくれるわけがなかった。

     

    そして思慮浅くなり、道を踏み外した。私は『じっと考える時間を持った』ことがなかったのだ。考えても、無駄だと思った。

     

    それからしばらくして、父親が死に、『解決するまで深く潜った』

     

    それが、あの

     

    ブッダもやった、

    ブッダ

     

    『内観』という修行である。

     

    ちなみに私は無宗教だ。生涯そうだ。その理由はここまで読んだ人には説明不要だ。しかし、『内観』は、全人間がやった方が良い、と断言する。

     

    私は思慮浅い人間だった。そして私は、思慮深い人間となった。その正確さはさておき、深さだけは間違いないものとなったのだ。

     

    思慮浅い人間には理由がある。私にはその気持ちがよくわかる。

     

     

    ※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

    著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

     

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    著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)

     

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