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『悪い奴ほどよく眠る』 レビュー(感想)と考察

『悪い奴ほどよく眠る』

 

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

デュマの小説『モンテ・クリスト伯』を参考にしており、シェイクスピアの戯曲『ハムレット』の影響も指摘されている。ある映画批評集積サイトでの批評家支持率は100%で、『ゴッドファーザー』の監督フランシス・フォード・コッポラは本作を高く評価しており、冒頭の結婚式のシーンについて

 

「本音とたて前がまるっきり違うところなどは、シェイクスピアなんかよりずっとおもしろい」

「このシーンほど完璧なものを、他の映画で観たことがない。現代的なストーリーの要素が、分かりやすく、秩序立てて構成され、謎めいた悲劇が詩的に解明されていく」

 

としていて、『ゴッドファーザー』の冒頭の結婚式のシーンも、この映画に影響されたと言っている。

 

 

『黒澤映画』というのはいつその概念を知るかによって評価が分かれる。彼が出始めた時、彼の名が海外で知られるようになった時、またあるいは、彼が死んでしばらく時間が経って『世界の黒澤』という言葉が浸透した時、色々な状況で彼のことを知ることになる。だが、往々にして映画を観た後は、彼がなぜ有名なのかということを知るだろう。そこで疑問なのだが、

 

(なぜ彼のような映画監督が次々と出てこないのか?)

 

ということだ。とりわけ、この日本においてはデータが豊富にあり、その解析も簡単なのに、後に続いていない。真面目で勉強家が多い日本人が、これを取りこぼすことがあるだろうか。理由があるとしたらたった一つしかない。黒澤明宮崎駿同様、見えないところで並々ならぬ努力と研鑽をし続け、『無知の知』を理解して越権的にならず、自分の人生を貫いたからだろう。

 

シェイクスピアは言った。

 

この映画を通して言うなら、『真理から目をそらさない』ということは、越権的な人間にはできない。そして、その真理の実態をより多く理解している人間は常に、秀逸である。

 

 

『この映画のジャンル』

復讐

 

『その他映画コンテンツ』

 

IQ

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