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『わたしは生きていける』 レビュー(感想)と考察

『わたしは生きていける』

ポスター画像出典:『ヤフー映画

 

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

原作があるのでシナリオはしっかりしている。また、子役時代から活躍するシアーシャローナンは、いくつかB級チックな映画にも出てしまっているが、今回の場合は中々いい仕上がりとなっているだろう。

 

例えば、舞台の『第3次世界大戦』の設定がリアルでいい。2022年ロシアはウクライナを侵攻し、そのキーワードが日本でもトレンドに上がったが、もし第3次世界大戦が起きると具体的にどうなってしまうのか、ということをイメージトレーニングしておくことは教訓になる。

 

だが、実際にはこのような映画の存在も虚しく、ロシア等にはそれが届かず、戦争行為が行われるわけだ。それなら、こうした映画だけにした方がいい、こうした作品だけをエンタメの世界で展開し、洗脳に近いほどの啓蒙を常に行い続ければいいという発想が一つ、頭に浮かぶわけだ。

 

だが、それでは映画界は存続できないだろう。北野武は言った。

 

彼はそれが分かっていた一人である。戦争と平和の話はとても難しいテーマに流れてしまうので、このあたりでやめておこう。

 

 

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