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『健さん』 レビュー(感想)と考察

『健さん』

ポスター画像出典:『Amazon

 

 

 

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『レビュー(感想)と考察』

死んだ後も威厳が残っている。

 

『俺の人生をお前、”ながら”で観るつもりかい?』

 

という声が聴こえるから、真剣に真正面に座って観るしかない。それは世界中の一流たちにも伝わっていたようだ。

 

マイケルダグラスが良かった。『ブラック・レイン』で共演した時のことは、もっと僅かな感想しかないのかと思っていたが違ったようだ。大雑把で豪快なアメリカ人の印象がある彼が、まさか高倉健の演技に感動していたとは。

 

『おい、あの俳優凄いぞ!』

 

と漏らしていたようなのだ。そして、演技で高倉健の心に触れ、感動的な蕎麦のシーンが完成したのだという。

 

カークダグラスのように自分を存在させ、フランクシナトラのように人生で2つの顔を持っていて、イーストウッドやマックイーンの佇まいと似ていて、ジャックニコルソンのように決して影の努力を言わない。

 

そう彼は絶賛する。ジョンウーが、

 

  • チョウユンファ
  • ジョントラボルタ
  • ニコラスケイジ
  • トニーレオン

 

そして、トム・クルーズを指導する時に、高倉健を想像しながらするのだという。あの、マーティンスコセッシが『健さんの実力を世界に知らしめることができなくて残念だ。彼は一流だった』と言うのだ。

 

印象的だったのがマイケルダグラスのこの言葉。

『KENは相手が喋ってる時、決して喋らず話をじっと聞いている。だが、客は喋っている人間じゃなく、KENを見ている。』

 

こういう演技が出きる俳優はわずかしかいない。それが高倉健だったんだと。世界に誇る素晴らしい俳優。それが、高倉健なのだ。

 

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