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キャッシングの申込みの流れを確認!審査に必要なものは?複数申し込みは?

 

審査で通らない理由を把握しよう

キャッシング申し込みを初めて利用する際には分からない事も多いと思います。しかし、家族や友人にキャッシングを申し込みする事を知られたくないので、分からない事を相談するわけにもいきません。そこで、キャッシング申し込み前にやっておきたい事を紹介したいと思います。

 

インターネットで事前申し込みをしておく

キャッシングとは有人店舗もありますが、自動契約機の方が心理的負担が少ないと感じる人も多いでしょう。そしてその自動契約機を利用する前に自宅のインターネットから事前申し込みをしておくと、自動契約機前で審査を待つ時間が大幅に短縮されます。事前申し込みはキャッシング会社のサイトで24時間365日対応しています。サイトから「新規お申込み」をクリックし、「お申し込み入力」の画面に進んで必要事項の入力してください。入力時間は20分程度かかります。そして入力後して1~2時間後に正式な借入可能額の連絡がきます。この連絡が来たら、最寄りの自動契約機で契約を完了して下さい。自動契約機でキャッシングの申し込みをする前に自宅から事前申し込みをしておけば、その場で入力情報を入力し審査を何十分も待つ必要はなくなります。

 

返済の事を考えて申し込みをしよう

キャッシングをする際には「今すぐ必要なお金をなんとか用意しないと」という事で頭がいっぱいかもしれません。しかしキャッシングをした場合、重要な事はいかに早く借りたお金を返済する事です。キャッシングの返済が遅れれば遅れるほど、金利は高くなってしまいます。そのため申し込み時点で返済方法は「インターネット返済」を選ぶようにしましょう。インターネット返済とは24時間どこでも返済可能です。インターネットバンキングに金融機関を指定する事でキャッシング会社のサイト上の操作だけで返済する事が可能です。もちろん手数料もかからず、1番早く返済する事が出来る方法だと言えるでしょう。

 

初回返済日のルールを把握しておこう

キャッシング会社によって多少ルールが異なるかもしれませんが、初回返済日は複雑さがあります。そのため初回返済日を勘違いする人が続出し、返済遅延になり余計な利子を支払う事になる場合があります。お金に余裕がないからキャッシングを利用しているわけですから、余計な利子は1円だって多く支払いたくありませんよね。それでは初回返済日のルールについて紹介したいと思います。初回返済日とは希望の返済期日と、キャッシングを申し込みした日によって初回返済月が変わるので注意して下さい。

 

返済期日は毎月5日、15日、25日、月末のいずれかを選択する事が出来ます。返済期日は自分の給料日に合わせて選ぶといいでしょう。例えば毎月5日に返済期日を選んだ人で申し込み日が1~19日の間の人は初回返済日は翌月の5日になります。しかし20日~月末に申込みをした場合は初回返済日は翌々月の5日になります。つまり19日に申し込みをした人と、20日に申し込みをした人とでは初回返済日は1ヶ月変わってくるという事です。

 

では20日にキャッシングの申し込みをした方が初回返済日に1ヶ月の余裕が生じるため得なのか?といえば、返済期日が毎月25日を選択した場合はそうではなくなります。この場合、キャッシング申し込み日が1~9日の場合は同月の25日が初回返済日になってくるので借りてすぐに返済しなければいけません。しかし10日~月末に申込みをした場合は、翌月の25日が初回返済日となります。つまり申し込み日だけでなく、返済期日も考慮して、日にちを選択する必要があるという事です。自分の場合は、何日に初回返済日がやってくるのか、必ず確認し、返済が遅れないように注意するようにして下さい。キャッシングサービスとは急にお金が必要になった時に、非常に助かるサービスですが、借りたお金は高い利子をつけて返さなければいけないという事をくれぐれも忘れないで、計画的に借りるようにして下さい。

 

キャッシングの申し込みの流れについて

キャッシング申し込みが初めての場合、ちゃんと出来るかどうか不安もあるかもしれません。ですのでキャッシング申し込みはどのように行うのか、その流れについて紹介したいと思います。

 

申し込みの方法について

まずキャッシング申し込みの方法は大きく分類すると3通りの方法があります。消費者金融の窓口の場合は有人店舗と呼ばれて、窓口には人がいます。消費者金融の窓口だからといって怖そうな人が座っているわけではありません。雰囲気的には銀行の窓口とそれほど変わりませんし、有人の方が疑問点や不安点を直接確認出来るというメリットもあります。ただやはり、キャッシングをする事に対して罪悪感があったり、誰とも顔を合わせたくない。そんなふうに思う人もいるでしょう。その場合は無人店舗として自動契約機でもキャッシング申し込みは可能です。自動契約機の画面にしたがって、氏名、生年月日、住所、電話番号、住所形態、家族構成、勤務先情報、年収、他社借入状況などの必要事項を入力していきます。入力作業に20分~30分程度かかり、それから審査という流れになります。

 

そして自宅にいながら、インターネットでもキャッシング申し込みをする事が可能です。全ての手続きをネットで完了する事が出来、来店する必要がありません。インターネット申し込みの場合は営業時間がないため24時間、365日対応してくれます。必要書類も免許証などをスマホのカメラで撮って送れば問題ありません。あまりに簡単すぎて、逆に心配になってしまう人もいるでしょう。確かに手軽に借りる事が出来るため、ついつい借り過ぎてしまい、返済に窮する人も少なくありません。手続きが簡単になっても、キャッシングは安易に借入しないように注意が必要です。

 

申し込みが完了したら審査へ

いずれかの方法でキャッシングの申し込みが完了したら、次は審査を行います。審査とは入力情報に間違いがないかどうか、そして、

 

  1. 在宅確認
  2. 在籍確認
  3. 個人信用情報機関に照会

 

をします。個人信用情報機関に照会というのは、、ブラックリストに載っていないかどうかの確認を行うわけです。(厳密にはブラックリストというリストは存在しません。)審査にかかる時間は最短で30分程度、最長では1~2時間程度かかると考えておきましょう。そして審査に通れば本人確認書類として免許証や保険証のコピーを送り問題なければ契約終了となります。キャッシングの申し込みに必要なモノは、身分証明書と印鑑です。印鑑はスタンプタイプは使用出来ません。三文判や認め印でも大丈夫なので用意しておきましょう。あと、50万円以上の借入を希望する場合は収入を証明する書類が必要となります。収入証明には、

 

  1. 所得証明書
  2. 源泉徴収票
  3. 給与明細書
  4. 確定申告書
  5. キャッシング

 

なども揃えておきましょう。審査基準として、公共料金やクレジットカードの支払いが滞納していると、審査に通さない可能性があります。

 

審査に通り、契約が完了したら借入

キャッシングの申し込みの流れとは、まず申込みをし、審査に通り、そして必要書類を提出すれば契約完了となります。そして契約が完了すれば、借入する事が可能です。借入方法は、金融機関から指定の口座に振込してもらう場合と、郵送してもらう場合、有人店舗や自動契約機でキャッシングカードを受け取り、そのカードからお金を引き出す事、が可能になります。もちろん、審査によってカードの借入限度額は上限が存在します。借入は即日振込も対応しているので、今すぐお金が必要という場合に非常に助かるシステムだと言えるでしょう。

 

キャッシングの申し込みの流れを知ってあなたはどう思いましたが?意外と簡単にキャッシング出来るんだと思うかもしれません。確かにキャッシングをする事は大変ですしかしお金を稼ぎ、キャッシングで借入したお金に高い利子を支払って返済する事は非常に大変な事だという事を肝に銘じて、最終手段として利用するようにして下さい。

 

キャッシングの申し込みで必要なもの

せっかく有人(もしくは無人)店舗へ行き、キャッシング申し込みを行ったのに、必要なものを持ってくるのを忘れてしまい、審査をする事が出来ないなんて事になれば困りますよね。時間によっては翌日以降の手続きになり、即日キャッシングをしてもらえなくて困窮自体に陥ってしまう可能性もあるでしょう。そもそもキャッシング申し込みは、急にお金が必要になった場合など、緊急事態に行うケースも少なくないはずです。そのため申し込みに必要なものは事前に確認し、持っていくのを忘れないようにして下さい。

 

申し込みに必要なものは?

キャッシング申し込みにはまず本人確認書類が必要になります。本人確認書類は、運転免許証もしくは健康保険証、パスポートなどで本人確認を行います。ただし外国籍の人は本人確認証に加えて、在留カード、もしくは特別永住者証明書が必要です。もし、運転免許証に記載された住所と、現在の住所が異なる場合は住民票の写しや公共料金の領収書など、現住所が記載されている書類を一緒に提示する必要があります。借入金額が50万円以上希望する場合は、本人確認書類に加えて、収入証明書類が必要となります。収入証明書類とは源泉徴収、確定申告、給与明細などが該当します。

 

ただ専業主婦で収入証明書類がない場合はキャッシング申し込みはどうなるのか?

というと配偶者貸付という制度があります。この制度を必要するために必要なものは、妻の本人確認書類、そして夫婦である事が証明できる書類(住民票、戸籍謄本)、夫の同意書、夫の収入証明書となります。そのため夫に内緒で専業主婦がキャッシング申し込みをするのは難しいと言えるでしょう。

 

必要事項の入力情報をメモして行こう

キャッシング申し込みの際に、必要書類は忘れず揃えて行ったけれど、必要事項の入力情報が分からずに困った。そんな経験をした事がある人もいると思います。氏名や自分の住所や電話番号なら問題なく、入力出来ても、例えば職場の住所はどうでしょうか?本人確認書類のため保険証を持参した場合は、保険証に会社の住所が記載されている場合もあります。ただし、保険証に記載されている会社の住所は本社の住所で、職場の住所ではない場合もあります。

 

また年収がいくらになるのか、他社で借入している場合はどこにどれだけ借入しているのか、その金額も明確に入力しなければいけません。事前に確認し、必要事項はメモして持っていくようにしましょう。あと、契約書には判子を押す必要があります。そのため印鑑も忘れずに持参するようにして下さい。印鑑は100円均一で売っているスタンプタイプの印鑑では使用出来ません。三文判や認め印でも構わないので、必ず朱肉で押すタイプの印鑑を用意しておきましょう。

 

インターネットで申し込みする場合に必要なもの

インターネットでキャッシング申し込みをする場合に必要なものは、当たり前だと思われるかもしれませんがネット環境です。ネット環境が整っていなければキャッシング会社のサイトを利用する事が出来ません。 そのためパソコン、もしくはスマホなどのサイトを利用する機器も必要となります。それから、インターネットでキャッシング申し込みする場合には、必要事項を入力し審査の連絡を待つ事になります。なので、連絡手段として、スマホかもしくは自宅の固定電話も必要となります。あと、本人確認書類をカメラで撮りデータを送るため、デジカメ(スマホならカメラ機能が備わっているので大丈夫です)も用意しておきましょう。

 

金銭的余裕がなくなると、スマホの支払いが滞ってしまい、使用出来ないという人もいるかもしれません。しかしキャッシング申し込みにしろ、お金を稼ぐために新たに仕事を増やすにしろ、連絡先は必ず必要となります。ライフラインとして、繋がるように確保しておきましょう。

 

キャッシングの申し込み審査について

キャッシングの申し込みは誰でも無条件に借入出来るわけではありません。申し込みをして、きちんと返済する能力があるかどうか審査をします。審査にかかる時間は最短で30分~最長で1~2時間程度の時間がかかります。では、この時間で一体どんな事を審査しているのでしょうか?

 

属性審査について

お金を借りる訳ですから、多少待たされるのは仕方がないと思うかもしれません。しかしどんな事を調べられているのか、分からなければ待ち時間も不安ですよね。そのためキャッシング申し込み時の審査基準について紹介したいと思います。まず最初に属性審査を行います。属性審査とは申込み者が、年収や収入、性別、勤務先、家族構成など、どのような属性があるのか調べる事で返済能力を確認する審査の事です。属性の種類は大きく4つに分類されます。

 

  1. 本人
  2. 仕事
  3. 住居
  4. 借入

 

ですが、中でも重要視されるのは、収入と他社借入件数です。収入は高ければ、たくさん借入出来るのか?というと一概にそうとは言えません。例えば芸能人など去年の収入は800万円稼いでいても、今年も800万円稼げるという保証はどこにもありません。スキャンダルを起こして、収入が0円になってしまうかもしれません。逆に収入が高くなくても、勤続年数が10年以上あり、10年間安定して収入がある方が、貸す側としては安心なのです。

 

また消費者金融のルールで総量規制と呼ばれるルールがあります。これは個人の場合、年収の3分の1以上の金額を借りる事は出来ません。つまり消費者金融のキャッシングの上限額は500万円となっていますが、誰もが500万円借りる事が出来るわけではありません。少なくとも収入が1500万円なければ500万円を借りる事は出来ないというわけです。また他社借入件数とは言葉通り、他社でお金を借入している件数が何件あるかを調べます。例えば1社で100万円と、4社で30万円、30万円、30万、10万円と借入している場合、借りている金額は同じです。しかし重要視されるのは件数の方ですから、1社なら審査に通っても、4社借入しているとまず審査には通らないと言えるでしょう。在籍確認として、勤務先に偽りがないか、勤務先に電話で確認する場合があります。

 

「もちろん○○消費者金融のものですが…」

 

などと勤務先にバレるような電話はしないので安心して下さい。基本は属性審査を行う担当者の名前で電話をかけて確認作業を行います。

 

信用情報審査について

信用情報とはあまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、簡単に言えばローンやクレジットカードの利用履歴の事です。例えば住宅ローンや車のローン、教育ローンなどいくつもローンを抱えていたり、またクレジットカードの利用履歴が多すぎる場合、月々の分割の支払い金額が高額になっているかもしれません。それらを返済しつつ、さらにキャッシングローンの返済も加わった場合、本当に全て返済できるのか?お金を貸す側としては、ボランティアでお金を貸しているわけではありません。返済能力がない相手にお金を貸し、自己破産されてしまったら、貸したお金が戻ってこなくなってしまいます。そのため信用情報審査で、現在のローンの状況や、過去に自己破産や借金の踏み倒しをしていないか確認するのです。

 

書類確認

書類確認とは、キャッシング申し込みの際に、入力した情報と身分証明書や収入証明書などの必要書類を照らし合わせ、情報の内容に嘘がないかどうか確認します。当然虚偽があると発覚された場合には、キャッシングの申し込み審査には通りません。キャッシング会社によって多少審査内容は異なるケースもありますが、最低限の審査として、

 

  1. 属性審査
  2. 信用情報審査
  3. 書類審査

 

の3つの審査は行われると考えておきましょう。これらの審査をする時間が、待ち時間となるわけです。

 

キャッシングを複数申し込みする時の注意点

キャッシング申し込みをする際には、収入証明書やローン状況を確認し、借入金額が決定します。そのため、もしあなたが300万円必要としているのに、審査で150万円しか借入出来ないという結果になるかもしれません。では300万円のお金を集めるために、キャッシング申し込みを複数の消費者金融で行う際にどのような点に注意すればいいのでしょうか?

 

信用情報で借入件数は把握されている

まず理解しておいて欲しい事は、キャッシング申し込みの審査には信用情報も確認されます。信用情報とはローンやキャッシングの利用の記録の事です。いくら収入が500万円あったとしても、支払額も多ければ返済が滞る可能性があります。そのため住宅のローンがあり、すでにキャッシングで借入をしているという状況であれば、審査には通りにくくなってしまいます。信用情報に記録されている情報は、氏名や住所、生年月日などの個人情報に加えて、キャッシング、ローンなどの申し込み、契約、借入、返済の状況が一目で分かるようになっています。また返済が滞ったり、延滞する事を事故と呼び、この事故情報があると審査はさらに通りにくくなってしまいます。

 

  1. 信用情報は現在CIC
  2. JICC
  3. 全国銀行個人信用情報センター

 

の3つの信用情報機関で管理されています。消費者金融はこれらの機関のいずれかに必ず加盟する義務があるため、キャッシングの申し込みがあると信用情報をすぐに確認する事が出来るのです。

 

信用情報に記録をなるべく残さないようにする

消費者金融でお金を借入すると信用情報に記録として残ります。この記録を残さないようにする術はありません。しかし事故情報に記録がつかないように注意する事は可能です。事故記録とは、返済日に延滞してしまうなど、返済中のトラブルは全て事故記録として残ってしまいます。これらの事故記録の常連で、悪質だと判断され、通称『ブラックリスト』に入れられてしまうと情報を共通しているため、どこの消費者金融でも借入が今後出来なくなってしまうので注意して下さい。延滞は数日であれば事故記録には残りませんが、○日以上延滞すると信用情報に記録されると各消費者金融によって設定しています。もし自分がどのような信用情報になっているのか気になるという人は、自分自身の情報であれば閲覧する事が可能です。3つの管理機関のいづれかで開示請求をすれば手数料はかかりますが、信用情報を見る事が可能です。

 

1ヶ月に複数キャッシング申し込みをすると審査に通らない?

1ヶ月に複数キャッシング申し込みをすると審査に通らなくなると言われていますが、その噂は本当でしょうか?実際にキャッシング会社にアンケートしてみたところ、キャッシング会社によって答えは大きく異なりました。申し込み件数が複数あっても、肝心な事は借入件数であり、申込み件数では判断しないという会社もあれば、件数が1ヶ月で7~8社もあると、注意を払う必要があると答えた会社もありました。また1ヶ月ではなく、3日以内に複数でキャッシング申し込みをすると審査には時間をかけるので、審査に不利になる会社もあります。

 

もっとも短期間で複数キャッシングを申込みすれば、何かあったのか?と誰でも不審に思うのは当然ですよね。審査に通りたいのであれば、借入は件数を減らして、借りる時は期間を空けてから申込みするようにすましょう。ちなみにキャッシングを利用したきっかけは、

 

1位 生活費の補てん
2位 交際費
3位 旅行レジャー
4位 娯楽費

 

という結果でした。生活費の補てんは、状況によってはキャッシングも仕方がないかもしれません。しかし交際費や旅行、娯楽費のために本当にキャッシングをする必要があるのか、もう一度申し込みをする前に考えてみましょう。

 

参考文献

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