Contents|目次

ブッダ『表面を気に掛けるのはわかる。わかるが、人がいなければそれをやらないと思うと虚しい。』(超訳)

仏教の開祖 釈迦画像

内省

人間はとかく人目を気にする。人からどう言われるかを気にして意見し、人からどう見られるかを気にして振る舞い、人から批判されないように、人の群れから外れないように、常に人と照らし合わせて生きている。

 

しかし、それは『人がいるから』そうするのだ。『人がいない』ならそうしないのだ。見栄も張らない。お洒落もしない。だとしたらそれは虚しい。常に人の存在に自分の人格が左右されていると考えると、私なら自分の人生に疑問を覚える。

 

外を見るのではない。内を観るのだ。それが出来るかどうかがカギである。

 

 

注意

※これらの言葉は参考文献や史実に基づき、運営者が独自の見解で超訳し、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。

参照文献

仏典

経集195,196。

関連する『黄金律

『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』

ブッダに関する他の記事