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イエス・キリストは実在したのか?

■著者:レザー・アスラン

 

クリスチャンであることを両親から強要されて育った私にとっては、とても興味深いものだった。何気なく本屋で見かけたとき、すぐに買うべきだと心が叫び、本を手に取った。

 

感想は、『読んでよかった』だ。特にここに書き記すことがあるとしたら、

『ルカは、現代世界の私達が言う様な『歴史』という概念を持っていなかったのかもしれない。』

という項目だ。更なる詳細は、各リンク記事に書いた。

 

  • 福音書は、実際のイエスを描いていない
  • イエスは、過激なユダヤ人ナショナリストだった
  • 『イエスが説いたのは、愛と平和ではなく、武力行使も辞さない革命だった』
  • 『ヘロデ王は、赤子大量虐殺などしていない』
  • 『ローマ総督ピラトがイエスを三度助けようとしたというのは作り話』
  • 『キリスト教は、パウロによって世界宗教となった』
  •  

    『ナザレのイエス』、『イエスの陰に隠された洗礼者ヨハネ』、『無償で悪魔払いをした男』、『実在したのは救世主(キリスト)ではない。暴力も厭わない革命家(ゼロット)だった!』

     

    私はメル・ギブソンの『パッション』も観たが、この本の内容は、あの映画の更に上を行く内容である。私は本を読んだあとだったから、あの映画が、ただ聖書を忠実に描いたものであるということがすぐにわかった。

     


    [初読年齢 31歳]

    著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)


    イエス・キリストは実在したのか?

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