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『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』 レビュー(感想)と考察

『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』

ポスター画像出典:『ヤフー映画

 

 

 

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『レビュー(感想)と考察』

チャールズ・ウィルソンという政治家が、CIAの諜報員と共にソビエト連邦によるアフガニスタン侵攻に抵抗するムジャーヒディーンを援助する模様を描く。歴史ものや実話が好きな人は楽しめる作品だろう。冷戦当時、アフガンのイスラム武装勢力ムジャーヒディーンは無名だった。それもそのはず、できたばかりの組織だったからだ。

 

当時、世界の敵はソ連だったから、そのソ連に対抗するための武器を支援したのがこの男だったのである。

 

そして実際にアフガンからソ連を撤退させたことで、CIAにしか贈られなかった功労賞を文民として初めて秘密裏に表彰した。それだけで、彼が『当時』は相当なやり手だったと認識されていたことがわかる。

 

だが、実はそのムジャーヒディーンは、その後アルカイダなどとのつながりをもつ危険なイスラム原理主義者として活動してしまい、2001年9月11日には、アメリカ同時多発テロが巻き起こってしまった。

 

色々な意味で、『映画になる』人物なのである。

 

 

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