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『ヘアスプレー』 レビュー(感想)と考察

『ヘアスプレー』

ポスター画像出典:『Amazon

 

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

ミュージカル映画で、雰囲気は全体的に明るく、使用される色がカラフルなで、かつ人種や人々の多様性が見られるから、アメリカに受けそうな映画だ。だが、こと明るさだけで言えば世界共通の規格なので日本でも人気の映画だ。とにかく明るかったり、よく笑うというのはそれだけで見てる人の目を惹きつける。

 

例えば日本のゲーム配信youtuberで売れている人の共通点が『よく笑う人 』だという。確かにそれは私もこの目で確認しているが、ゲームというのはどうしても一人でやりがちだから、一人であまり明るく大笑いしながらやる人はいないわけで、どちらかというと(ちっ)などとぶつぶつ言いながらやっていくものだ。

 

どちらがゲーマーかというと後者である。後者はそう言いながらもコントローラーから手を離さずに黙々とやり続け、最後には全クリするものだが、前者は『全クリするより楽しみたい』という発想を持っているように見え、『楽しめないならゲームじゃない』と思っているように見える。このことから、ゲーム、映画、云々関係ない次元で、『明るく、笑顔になる要素』というものは世界共通で人に受け入れられやすいという事実が存在するだろう。

 

だから、キアヌリーブスの若き日の映画『ビルとテッドの大冒険』だとか、ジムキャリーの名作『マスク』など、奇妙な映画でも明るさがあるだけで十分エンタメとして成立してしまうところがある。

 

今回は、60年代アメリカが舞台で、黒人差別が今よりももっと強かった闇の事実を描くことになるが、それ以上に明るい雰囲気が強いので、観終わってしばらくした後の感想も『明るい映画』として残っている。

 

 

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