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『フレンチ・キス』 レビュー(感想)と考察

『フレンチ・キス』

ポスター画像出典:『ヤフー映画

 

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

メグライアンが転落し始めるのはこれから5年後の2000年上映映画『プルーフ・オブ・ライフ』からだ。そこで共演したラッセルクロウと不倫してしまい、信頼を落とす。そして『インザカット』で演技派に転向しようとして失敗し、かつ、『ゴースト/ニューヨークの幻』、『プリティ・ウーマン』、『誘う女』、『羊たちの沈黙』といった名作映画のオファーを断ってしまった運の悪さなども相まって失墜が加速、更に、整形をしてしまったことが致命的なダメージとなって第一線に浮上することができなくなってしまった。

 

だが、この1995年の映画はまだ大丈夫だ。彼女がいきいきとしていて、転落までの彼女にあった『日常に振り回されるキュートで元気な独身女性』のイメージ通り、その才能をいかんなく発揮している。

 

それだけに、彼女がスクリーンで見られなくなったことが惜しい。だがまあ、どんな俳優もいずれは老いて、若い役は演じられなくなるのだから、これだけ大活躍すれば彼女は大成功した女優だと言っていいだろう。たったの一本もヒットしないまま埋もれてしまった俳優たちは星の数ほどいるのだから。

 

 

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