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『ハンニバル』 レビュー(感想)と考察

『ハンニバル』

ポスター画像出典:『ヤフー映画

 

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

『羊たちの沈黙』の続編にあたるが、監督はリドリー・スコットということもありレベルは高い。

 

『ブラック・レイン』
『テルマ&ルイーズ』
『グラディエーター』
『キングダム・オブ・ヘブン』
『アメリカン・ギャングスター』
『ワールド・オブ・ライズ』

 

これが彼の映画の代表作の一例である。前作ではFBI特別捜査官のクラリスが主人公だったが、今回はハンニバル・レクターにスポットライトを当てるため猟奇的なシーンが多く、ホラーレベルも上がっている。

 

だが、前作はTwitterの映画アカウントで映画ファンが厳選した『映画TOP4』の一つに選ばれるほどの名作だ。『ダークナイトBTTFタイタニック』に並ぶその名作は、この男の狂気が裏で支えていることは間違いない事実だ。

 

だが、一つ決定的、いや致命的な問題としてクラリス役は、「同じ役は引き受けない」として断ったジョディ・フォスターに代り、ジュリアン・ムーアが担当したことだ。彼女は名優で、彼女の顔を知る人は多いのが実際だが、しかし、『では一流なのか』と聞かれたとき、大声で断言できる人はいないだろう。そういう役者なのだ。

 

ジョディ・フォスターほど追い詰められた女性を演じるのが上手い俳優はいない。もし彼女がまたクラリスを演じていれば、この映画の価値は更に引き上げられていただろう。

 

 

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