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『パーカー』 レビュー(感想)と考察

『パーカー』

ポスター画像出典:『ヤフー映画

 

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

天才的な犯罪者で、汚い金しか奪わない、悪者しか殺さない、仕事は完璧に美しく行なうという、3つの厳格なルールを自分に課しているパーカーだが、ジェイソンステイサムはそういう役が多い。だがそれはハマり役という意味だ。悪口ではない。『トランスポーター』を代表とする彼だが、『アドレナリン』然り、様々な役を演じているのだが、やはり一番しっくりくるのがそういうキャラクターなのだ。逆に、腑抜けで情けなく、陰湿な嫌がらせをする小悪党は、彼には向いていない。

 

適材適所である。つまり彼は逆に『そういう役ができない』ので、人には一長一短があり、自分に出きることに特化すればいいのだということを、彼の人生を通して勝手に学んでいる今日である。

 

ヒロインのジェニファーロペスの性格を知ってしまっているので、その情報が映画の演出にわずかに影響してしまった。彼女はわがままな性格でもよく知られており、宿泊先のホテルに必ず出される要求には、

 

  1. 部屋の壁は白く塗装されている。
  2. 飾花は白いユリまたはバラ。
  3. ディプティック(Diptyque)社製の白いキャンドルを部屋中に配置。
  4. 室温は25.5℃に設定。

 

という旨がある。男性関係も派手。そんな彼女のこれでもかという『エゴ』は観客の印象に影響するので、やはり俳優というものはカメレオンのように何色にも染められ、元の色は無色透明がありがたい。

 

 

 

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