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『ニューイヤーズ・イブ』 レビュー(感想)と考察

『ニューイヤーズ・イブ』

ポスター画像出典:『Amazon

 

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

バレンタインデー Valentine’s Day (2010)
ニューイヤーズ・イヴ New Year’s Eve (2011)
マザーズ・デイ Mother’s Day (2016)

 

彼(ゲイリー・マーシャル)の映画にはこのように特別な日にスポットライトを当てたものがいくつかある。クリスマスがないのはすでにありきたりだからかもしれない。たしかにこの日にスポットライトを当ててくれることは、多くの映画を観ている側にとっては嬉しい。

 

ラブ・アクチュアリー』はクリスマスだが、あれのように群像劇的に、様々な人々の大晦日(ニューイヤーズ・イブ)が描かれる。そしてそれはもちろんその次の日の元旦も映し出されるわけだが、日本で当然のような光景の一つである『食事の前のいただきます』がないように、アメリカには元旦という文化はなく、『ニューイヤーズデイ』として、通常はパーティの後の日ということで、家でゆっくりすることが多いようだ。

 

人間というものは数字に支配されているものだ。ぞろ目を見たら何だかいつもと違う気分になるし、4が揃ったり、金曜日に13日だったりすると、いつもと違う気分になる。ある年齢によって結婚しなければならない強迫観念を強いられる人もいるだろうし、体のサイズを1㎝単位でハッキリさせることに執着する人もいる。

 

では、12月31日という日はどうか。人々を、どのような気持ちにさせるか。その日にかけられた魔法だけで、いくつの奇跡が起きるか。

 

 

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