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『トゥモロー・ワールド』 レビュー(感想)と考察

『トゥモロー・ワールド』

ポスター画像出典:『ヤフー映画

 

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

インパクトがある映画なのだが、説明文にはこうある。

この映画で臨場感を呼ぶ最大の要素である「長回し」は画期的な撮影方法に支えられている。

 

『カメラを止めるな』とか『バードマン』のような類の撮影方法が使用されているので、何だか映像に妙な説得力があるのはうなづける。だが、wikipediaにはこうある。

 

製作費 $76,000,000
興行収入 $69,959,751

 

赤字である。演出や世界観がかなり壮大で凝っている割には、評価が付いてこない。私は他人の評価に支配されないのでデータを出すのは客観的な視点をより幅広くするためだが、私からしてもこの映画は

 

(うーむ、なんだか惜しい!)

 

という印象でとどまってしまう。イギリスに偏り過ぎということもあるだろう。例えば日本人が、世界恐慌になって混乱したからといって、イギリスに不法入国するということは考えられない。つまり一見すると規模が大きいように見えて、実際には規模(世界)が狭いことが原因で、全世界の人々の心を強く揺り動かせなかったのではないだろうか。主演の面々は『実力派』とも言えるし、『コケてもいいキャスト』とも言える面々である。

 

 

『この映画のジャンル』

 

 

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