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『トゥー・ウィークス・ノーティス』 レビュー(感想)と考察

『トゥー・ウィークス・ノーティス』

ポスター画像出典:『Amazon

 

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

サンドラブロックとヒューグラントのコンビはあまり見ないので新鮮。しかも見事にはまって大成功していると言えるだろう。サンドラはシリアスもできればコメディもできる。ヒューグラントはこの手のテーマの作品に強いので、両者の持っている力がいかんなく発揮され、潰し合わずにむしろ化学反応を起こした形だ。興行的にも大成功している。

 

ヒューグラントはあのタレ目の顔だから、『アバウト・ア・ボーイ』のような頼りないダメ男も似合うし、『ノッティングヒルの恋人』のような普通の男も似合う。だが、『ラブ・アクチュアリー』や今回のように、凡人とは距離がある権威ある男の役も似合うし、ラブコメの役も似合うので、マルチに活躍できる名優と言えるだろう。さすがメグ・ライアン(「ロマンティック・コメディの女王」)に対して、「ロマンティック・コメディの帝王」と呼ばれただけある。

 

サンドラブロックもそれに負けない実力を持っている女優なので、この二人が揃って失敗することは考えられないが、作品というものはそれだけで決まるわけではないので注意が必要。だが、今回に至ってはその心配もなく、シナリオもしっかりしているので人間ドラマが普通に面白いと言える名作だろう。根幹に、愛があるかないかということだけで、作品緒価値は大きく変わるのだ。

 

 

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