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『アメリカン・ジゴロ』 レビュー(感想)と考察

『アメリカン・ジゴロ』

ポスター画像出典:『Amazon

 

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

1980年ということもあって、このエピソードがすごい。

『リチャード・ギアの衣裳は、まだ無名に近かったジョルジオ・アルマーニが担当した』

 

今や天下のアルマーニだ。また、製作にいるジェリー・ブラッカイマーという人物は、この後の映画である、1983年の『フラッシュダンス』で大ヒットし、立て続けに『ビバリーヒルズ・コップ』(1984年)・『トップガン』(1986年)・『ビバリーヒルズ・コップ2』(1987年)・『デイズ・オブ・サンダー』(1990年)などのヒットを飛ばした。

 

更に、『アルマゲドン』・『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』・『ブラックホーク・ダウン』などを大ヒットさせた、映画界の重鎮である。

 

だが、フラッシュダンスの3年前のこの映画は、『嵐の前の静けさ』と言えるだろう。ジゴロというテーマもあって、世界規格ではない。だが、興行的には成功しているので、まずの一歩として踏みしめただろう。

 

リチャードギアもこの2年後に『愛と青春の旅だち』という名作に出るから、いい経験となっただろう。彼の場合、それから7年後の『プリティウーマン』まであまり知られていない映画にしか出ていないので、作品との出会いがあまり恵まれなかったかもしれない。

 

彼はもう73歳だから、この後の映画よりも今までの映画に注目が集まってしまう。『プリティウーマン』や『愛と青春の旅立ち』が2トップで目立つが、それ以外だと『キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け』、『ハンティング・パーティ』、そして『ジャッカル』なども私好みの見応えのある映画だった。

 

 

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