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『アナイアレイション -全滅領域-』 レビュー(感想)と考察

『アナイアレイション -全滅領域-』

 

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

キャストも豪華だし、爆発的ヒットをしそうな可能性を秘めているが、そう有名でないことからも分かるように、大爆発する手前で終わってしまっている。これなら『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』の方が圧倒的に面白い。このような展開をする場合はトム・クルーズ作品のような高いエンタメ性が必要だ。マミーは興行的に失敗し、ダークユニバースシリーズは打ち切りになったが、私は映画館であれを観た時、時間が止まるような極上の映画体験を覚えた。その感覚を得るのは稀にしかない。

 

エクス・マキナ』の監督だから、併せて観ることでもしかしたら奥行きが一つ増えるかもしれない。その映画然り、こういうシナリオは皆好きだから、もっと奇妙に、もっと衝撃的に展開できたはずだ。

 

例えば『アイアムレジェンド』でウィル・スミスが暗闇で見つけた謎の化け物。ああいう描写は観客の目をくぎ付けにする。どことなく静かで暗い雰囲気が、興奮を抑えてしまっているので、そこが整っていたらもっと良かった。

 

 

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