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『KCIA 南山の部長たち』 レビュー(感想)と考察

『KCIA 南山の部長たち』

ポスター画像出典:『Amazon

 

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

『部長』というのはあまりにも地味なワードで、大企業に勤めていてその役職に満足している人はいるだろうが、普通は『部長』を求めて生きることはない。現在満足している人も、いきなり部長ではなく、係長、課長などと昇進し、現在そこにあるだけかもしれない。最終目的という人は少ないはずだ。それくらい地味な役職である。

 

だがもちろん、重要な仕事だ。また、私は社長だが、規模が違えば部長の方が遥かに報酬が多いし、権利も増えることがある。一見すると地味だが、そこで部長でも、違うところでは会長クラスの長であることもある。

 

だが、この映画における部長とは、『大韓民国中央情報部(KCIA)』の責任者のこと。韓国のCIAの責任者となれば地味どころかその対極、あまりにも派手な仕事である。見た目がメガネのサラリーマン風のスーツの男。日本では完全に『部長』そのものだが、やっていることは『殺人、革命』、あまりにも普通ではない。1979年の朴正煕(パク・チョンヒ)暗殺事件である。当時の韓国大統領朴正煕が、KCIAの誰かに暗殺される。一体、この事件の真相はいかなるものだったのか。

 

 

『この映画のジャンル』

 

 

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