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『ロビン・フッド (1991年のアメリカ映画)』 レビュー(感想)と考察

『ロビン・フッド (1991年のアメリカ映画)

ポスター画像出典:『ヤフー映画

 

 

 

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『レビュー(感想)と考察』

売上的には400億円近くの大成功だが、第12回ゴールデンラズベリー賞最悪主演男優賞受賞をケビンコスナーが受賞してしまっている。最悪の演技をした者に贈られる賞だ。海外ではこういう風に、わざわざブーイングをするべきだ、という風潮がある。

 

だから、海外生まれのyoutubeを筆頭としたSNSには、『Badボタン』がつけられていて、それがそのままブーイングの形をしている。だが、日本人はそれに慣れていない。正直、ブーイングされたらそのまま対人恐怖症になったり、『いじめ』を受けたと委縮してしまう人もいるだろう。それくらい心理的な初期設定に大きな差がある。

 

では、この映画がどうだったかというと、彼の演技というよりロケーションが悪いイメージがある。中世イングランドの土地を描きたかったのは伝わるが、あまりに雄大な大自然が多いので、『近くの山』で撮影しているかのような、そういうチープさが伝わる。

 

例えば『ロードオブザリング』のようなロケーションであれば、まるでファンタジーの世界に迷い込んだイメージがある。CGと合わせているかもしれないが、そういうことも含めて背景の演出にも問題があったはずだ。

 

彼は前年に『ダンス・ウィズ・ウルブズ』。そして同じ年に『JFK』、更に翌年には『ボディガード』という大名作に出演している。彼の演技というよりは、彼がチープな世界観に飲み込まれてしまった印象だ。確かに、ラッセルクロウが主演を務める『ロビンフッド』の方が、臨場感があって面白い。だが、これはこれでつまらないということはなく、個人的には面白かった。

 

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