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『バッド・バディ! 私と彼の暗殺デート』 レビュー(感想)と考察

『バッド・バディ! 私と彼の暗殺デート』

ポスター画像出典:『Amazon

 

 

 

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『レビュー(感想)と考察』

馬鹿馬鹿しいタイトルのせいで機会損失を生んでしまっているように見えるが、原題で勝負してもアメリカでは赤字作品となっているので、この場合はそうして『試してみる』のは良しとされるだろう。『味変』みたいな感じで。内容も奇抜、時間も90分、主演の二人も最高級の役者ではないからやはりどうしてもこの作品を見下してしまいそうになるが、意外なことにこれがなかなか面白い。

 

そもそも、『最高級の役者』とはトム・クルーズやニコール・キッドマンのように、容姿も実力も揃っている役者のことで、この二人にも間違いなく実力はある。アナケンドリックも『ピッチ・パーフェクト』等で主演を務めるし、サムロックウェルになると『ジョジョ・ラビット』あたりから一部で『サム様』などと言われるようにすらなった。

 

ティムロスという大物役者も脇を固めているし、『隙間漏れ』がほとんどない完成度の高い作品だ。サムロックウェルがこういう役を演じるのは斬新で、彼はいつも脇でいぶし銀の役を演じる事が多かったから、なぜか嬉しかった。

 

セブンサイコパス』も同じように彼にライトを当てた映画だが、どちらかというとこっちの系統をやってほしい。ただそれはもしかしたらないものねだりで、彼が悪役をやることが多いからこそ、そう思ってしまうのかもしれない。どちらにせよ意外な展開があって、中々面白かった映画だ。

 

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