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『戦火の馬』 レビュー(感想)と考察

『戦火の馬』

ポスター画像出典:『映画.com

 

戦火の馬』(せんかのうま、原題:War Horse)は、マイケル・モーパーゴの小説『戦火の馬』、および2007年に初演されたニック・スタフォードによるその戯曲化『ウォー・ホース 〜戦火の馬〜』に基づく映画である。

 

監督 スティーヴン・スピルバーグ
脚本 リー・ホール
リチャード・カーティス
原作 マイケル・モーパーゴ
製作 スティーヴン・スピルバーグ
キャスリーン・ケネディ

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『どんな人におすすめ?』

  1. 美男美女ったら美男美女!
  2. 気軽に、楽しく、爽快に!
  3. 新しい目線で考えさせられたい!
  4. 熱い絆やドラマで感動したい!
  5. 名シーン・怪演が見たい!
  6. 可愛い動物や大自然が見たい!
  7. ファミリーで安心して観たい!
  8. 歴史や実話で学びたい!

『レビュー(感想)と考察』

元が児童小説ということもあり、角度が少し普通の戦争とは違う。馬が主人公という、斬新な発想である。だが、戦争は戦争で、描かれる第一次世界大戦の塹壕戦や、凄惨な戦場の姿などは他の映画と全く同じだ。今回の場合、そこに馬を介入させることで、(たしかに馬も戦争の犠牲者であり、彼らとしては共に戦った戦友だ)という意識が芽生えることになる。

 

また、目線を人間から馬に変えることで、『人間が勝手に始めた愚かな行い』を客観視することができ、例えばこれを読んでいる、観ている人が児童であった場合、戦争という人間が勝手に引き起こした不自然な行動が、大自然の摂理の中で一生懸命生き抜こうとする一頭の馬との対比により、より馬鹿馬鹿しい行動であるように見え、反戦意識を煽ることに成功する。

 

 

 

『この映画のジャンル』

非公開: 全戦争の歴史一覧&時系列で見る『戦争映画』

 

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