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『突撃』 レビュー(感想)と考察

『突撃』

ポスター画像出典:『Amazon.co.jp

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

突撃』(とつげき、Paths of Glory)は、1957年アメリカ映画第一次世界大戦のフランス軍を舞台にした物語である。のちにキューブリックの妻となるクリスティアーヌ・ハーランが出演している。

 

監督 スタンリー・キューブリック
脚本 スタンリー・キューブリック
カルダー・ウィリンガム
ジム・トンプスン
原作 ハンフリー・コッブ
製作 ジェームズ・B・ハリス
カーク・ダグラス
スタンリー・キューブリック
出演者 カーク・ダグラス
ラルフ・ミーカー
アドルフ・マンジュウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『どんな人におすすめ?』

  1. 美男美女ったら美男美女!
  2. 気軽に、楽しく、爽快に!
  3. 新しい目線で考えさせられたい!
  4. 熱い絆やドラマで感動したい!
  5. 名シーン・怪演が見たい!
  6. 可愛い動物や大自然が見たい!
  7. ファミリーで安心して観たい!
  8. 歴史や実話で学びたい!

『レビュー(感想)と考察』

フランス軍のブルラール大将はドイツ軍の堅牢な陣地、俗称『アリ塚』を陥落させようと画策し、ミロー大将の師団に攻撃を命令する。このように、『この陣地を取れば戦況がこちらに優位になる』という話は覚えておいたほうがいい。様々な戦争映画によく出てくるシチュエーションだ。往々にして、そこを取るために命がけで戦い、多くの人が命を失われる。『戦争の最前線』として多くのドラマが生まれる舞台でもあるので、スポットライトが当てられやすいのだ。

 

情報というものは包括的に集めなければ実態が見えないわけで、この1957年の『突撃』と並び『フルメタルジャケット』も「反戦映画」と称される事があるが、キューブリック監督自身にはいずれにも「反戦映画」という意識はなく、脚本家マイケル・ハーはキューブリックから「戦争そのものを映画にしたい」という企画意図と『突撃』が「反戦映画」と見なされていることに対する落胆を聞いているという。

 

これは『フルメタルジャケット』のWikipediaにある情報だが、しかし実はキューブリックのWikipediaページには『反戦映画の突撃』とある。動画配信サービスにも『反戦映画の名作』とあるが、恐らく彼のことだから『反戦映画ではない』というのが正解だろう。なぜそう言えるのかというと、『時計仕掛けのオレンジ』の宣伝コピーを、

『レイプとウルトラ暴力とベートーベンがオレの生きがい。』

 

というセンセーショナルなものに作り上げた時の話だ。この映画に触発され、犯罪に走る若者が増えた。だがキューブリックはこう答えた。

『芸術家は作品の芸術性にだけ責任を持てばいい』

 

彼は人間の持つ『生のカオス』にスポットライトを当てたかったらしく、その他と違うある種非常識な考え方があるからこそ、彼の作品は異彩を放つのである。

 

 

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