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『ベニスに死す』 レビュー(感想)と考察

『ベニスに死す』

ポスター画像出典:『映画.com

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

ベニスに死す』(英語Death in Venice (オリジナル)、イタリア語Morte a Venezia (吹替え版)、フランス語Mort à Venise (吹替え版) )は、1971年に公開されたアメリカ資本のイタリアフランス合作映画。

監督 ルキノ・ヴィスコンティ
脚本 ルキーノ・ヴィスコンティ
ニコラ・バダルッコイタリア語版
原作 トーマス・マン
ヴェニスに死す
製作 ルキーノ・ヴィスコンティ
製作総指揮 マリオ・ガロイタリア語版
ロバート・ゴードン・エドワーズ
出演者 ダーク・ボガード
ビョルン・アンドレセン
シルヴァーナ・マンガーノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『どんな人におすすめ?』

  1. 美男美女ったら美男美女!
  2. 気軽に、楽しく、爽快に!
  3. 新しい目線で考えさせられたい!
  4. 熱い絆やドラマで感動したい!
  5. 名シーン・怪演が見たい!
  6. 可愛い動物や大自然が見たい!
  7. ファミリーで安心して観たい!
  8. 歴史や実話で学びたい!

『レビュー(感想)と考察』

トーマス・マン作の同名小説の映画化。正直、これが名作だと言う人はノーマルではない。現在はLGBTの主張も当然になりつつあるから何がノーマルかという問題もあるが、いわゆるこれまでノーマルと言われてきた人生を送ってきた人間からすれば何がしたいのかチンプンカンプンだ。

 

ただ、そこがこの映画の価値である。要は、『そうは思わない人』もこの世にはいるわけだ。そういう人に響く映画というのは、ノーマルウケするそれではないのであれば、こういう映画はそれらの人にとっての名作なのである。以前、アウトローや冒険家などの際どい生き方をする人を特集する番組で、性別不合かその系統の男が、外国の『その手の人が通うサウナ』のようなところに行き、カメラもそこに入っていた。

 

そこで彼が言ったのは、『絶景ですよ。皆さんも、美女が泳ぐのなんかをこうして眺めながら、お酒飲むと美味しいでしょ。僕も同じことですよ』。男性がプールで泳ぐ姿を見て、ある種の幸福感を得るというのだ。この感覚は要はノーマルと言われる私その他の人には分からない。だが、そうして彼の言ったことを真に受けて考えるなら、そういうことなのである。

 

 

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