Contents

『グラディウス ~希望への奪還~』 レビュー(感想)と考察

『グラディウス ~希望への奪還~』

ポスター画像出典:『Amazon.co.jp

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

運営者

※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『どんな人におすすめ?』

  1. 美男美女ったら美男美女!
  2. 気軽に、楽しく、爽快に!
  3. 新しい目線で考えさせられたい!
  4. 熱い絆やドラマで感動したい!
  5. 名シーン・怪演が見たい!
  6. 可愛い動物や大自然が見たい!
  7. ファミリーで安心して観たい!
  8. 歴史や実話で学びたい!

 

『レビュー(感想)と考察』

1250年頃の中世ヨーロッパで一大王国を率いたダヌィーロ・ロマーノヴィチの波乱に満ちた半生を描く。歴史的事実にファンタジー要素がプラスされている。他のロシア映画に『フューリアス双剣の戦士』があるが、そこで描かれるのがロシア最強の剣士コロヴラート。彼はモンゴル帝国のバトゥに侵略されて対抗した人間である。モンゴル帝国の創始者チンギス・ハンの長男であるジュチ。この男の次男がバトゥである。

 

その話が1237年。その時ロシアという名前はないので『ウラジーミルスーズダリ大公国』となる。今回は『キエフ大公国』であり、このあたりは複雑だから大雑把に考えるとして、これら一帯はすべて『ロシア』と呼ぶことが多い。ロシアの原点はリューリクの作ったノヴゴロドだ。このリューリクの親族であるオレーグが、『キエフ・ルーシ』国家を成立。キエフ大公国の正式な国号が『ルーシ』で、ロマーノヴィチはその全ルーシの初の王だったのである。複雑である。

 

  • 1233年:モンゴルに負ける
  • 1237年:ドイツ騎士団に勝つ
  • 1240年:モンゴルのルーシ侵攻がある(『フューリアス』の舞台)

 

今回は1250年頃、それから少したってからのロシアの歴史だ。今回もモンゴルのバトゥが絡んでいる。この時代のモンゴル帝国がどのようにして他国とやり取りをしたか、そして他国はモンゴル帝国に対してどのように接したかの大体のイメージを客観視できる。

 

 

『この映画のジャンル』

戦争

 

『その他映画コンテンツ』