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マーガレット・サッチャー『家庭の問題を理解できる女性ならば、国家を運営する問題をより理解できる。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

運営者

ふむ…。

考察

だから私の母親や祖母は、国家を運営することが出来ない。家庭にある宗教問題や、権力問題、年上の威厳、家族の人間関係の在り方をまるで理解していないからだ。『国家』というのは、規模が広い。家庭のそれとは、まるで桁が違う。

 

例えば、宗教だってまったく違う。その多様性あふれる国家をまとめるにあたって、家庭内の問題一つ解決できない私の母親や祖母は、それにふさわしくないのだ。彼女らがその地位につけば最後、偏った考え方を押し付けることになり、独裁政権にも似た、不平不満が飛び交うようになるだろう。

 

だが、家庭の問題を解決できる女性なんて、本当にいるのだろうか。家族内に、異なる宗教を持った人間がたくさんいた場合、どのようにそこに不和が生じないように対策を練るつもりだろうか。それとも、そのようなことが起きないように、洗脳するつもりだろうか。どれか一つの宗教に絞って、それ以外を揶揄して批判するのだろうか。

 

国家の運営というのは、『見て見ぬフリ』をすることなのだろうか。宗教の自由を与えて、そこで異宗教同士が殺し合いをしている事実がある。その件について、一体どう考えているのだろうか。それが起きて、それで『運営出来ている』というつもりなのだろうか。それとも、だからといってそれを統一すればいいのだろうか。多様性を排除すればいいのだろうか。しかし、多様性があるから世界は面白く、奇跡が生まれるわけだ。だが、多様性があるから、考えられない事件が起きるわけだ。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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