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リチャード・ニクソン『大いなる目的に没頭したことがない者は人生の山場を経験していないことになる。何かに没頭することで自分が何者か知ることができる。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

自分の命が躍動するシーンは、場当たり的で、刹那的な人生の中にはない。私がその様な人生を送っていた代表者のようなものなのだ。間違いなくその当時は、持ち前の楽観的な性格のおかげで鬱にはならなかったが、しかし心底のある部分では鬱勃としていて、虚無を隠すことは出来なかった。自分の心にぽっかりと穴が空いていているような感覚だ。

 

そこから、どんどん垂れ流されていくのだ。風が通り抜け、液体が漏れ流れ、物質が蓄積されない。まるで、穴の空いたコップに水を入れているようなもので、無意味なのだ。

 

毎日毎日、蓄積されずに、浪費されていく。何しろ、『コツコツ』という言葉が大嫌いで、人生を謳歌する為には、その都度その都度、刹那に湧き出る衝動に身を任せ、腹が減ったら食べ、性欲に突き動かされたらSEXをし、腹が立ったら対立し、眠くなったら寝て、サボりたければ好きなだけサボる。そういう生き方こそが理想だと思っていた。しかし、その内妙な違和感が増幅していくことを見て見ぬフリが出来なくなってくる。

 

次の日、起きたら昨日と何も変わらない一日が始まる。金もない。好きなだけ、自由に生きるだけの金はあるはずもないのだ。しかし、欲望だけなら怒涛のように押し寄せる。

 

(まさか、自分は欲望に支配されていただけなのか?)

 

このまま死んでいくのだろうか。他の人間はどうだ。どのように生きて、どのように死んだのだ。生き返った者はいるのか。不老不死を叶えた者はいるのか。いないなら、この人生は何だ。こんな毎日の浪費を続けていて、本当に良いのか。自分が今死ねば、自分の命は歴史の闇に消え去るのではないのか。それでいいのか。それで本当に悔いを残さないか。

 

誰かが応援してくれるのか。誰かが待っていれば助けてくれるのか。違うなら、自分の人生の舵を握るのは誰だ。

 

ルソーは言った。

 

自分の人生は、唯一無二だ。だとしたら、なぜ人々と同じように人生を浪費し、人生を謳歌したような気分に浸っているのか。

 

それが人生の王道の生き方なのか。

 

それとも、命の無駄遣いなのか。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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トーマス・フラー『まず吾を笑う者は人に笑われない。』 サミュエル・ジョンソン『大偉業を成し遂げさせるものは体力ではない、耐久力である。元気いっぱいに一日三時間あるけば、七年後には地球を一周できるほどである。』 ジョン・ワナメーカー『一度に一歩ずつ登れば、どんなに高い山でも踏破できる。』

 

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