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ペリクレス『アテナイの住民は私的な利益を尊重するが、それは公的利益への関心を高めるためでもある。なぜなら私益追求を目的として培われた能力であっても、公的な活動に応用可能であるからだ。』

ペリクレス


古代ギリシャ政治家 ペリクレス画像

 

名言の意味を考えて、偉人の知恵を自分のものにしよう!



 

 

考察


ペリクレスの、

『アテナイの住民は富を追求する。しかしそれは可能性を保持するためであって、愚かしくも虚栄に酔いしれる為ではない。』

 

この言葉の記事で、しかしその言葉についての真偽は確かなものではない。

 

と書いたが、今回のこのペリクレスの言葉と併せて考えるなら、極めて納得のいくものとなる。

 

渋沢栄一の著書、『論語と算盤』にはこうある。

 

───▼

 

(かの孔子孟子の教えを、孔孟教というが、これは『儒教』のことである。儒教は別名『孔孟教』、つまり『孔子と孟子の教え』だ。)

 

その孔孟教の誤り伝えたる結果は、

『利用厚生に従事する実業家の精神をしてほとんど総てを利己主義たらしめ、その念頭に仁義もなければ道徳もなく、甚だしきに至っては法網を潜られるだけ潜っても金儲けをしたいの一方にさせてしまった。

 

従って、 今日のいわゆる実業家の多くは、自分さえ儲ければ他人や世間はどうあろうと構わないという腹で、もし社会的及び法律的の制裁が絶無としたならば、かれらは強奪すらし兼ねぬという情けない状態に 陥っている。

 

(中略)

 

義利合一の信念を確立するように勉めなくてはならぬ。富みながらかつ仁義を行い得る例は沢山にある。義利合一に対する疑念は今日直ちに根本から一掃せねばならぬ。

 

───▲

 

富みながら、義を追うことは可能なのだ。それこそが『義利合一』である。ペリクレスが言っているのも、それと同じことだ。

 

 

※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

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著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)

 

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ペリクレス『アテナイの住民は私的な利益を尊重するが、それは公的利益への関心を高めるためでもある。なぜなら私益追求を目的として培われた能力であっても、公的な活動に応用可能であるからだ。』


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