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口臭チェッカーの数値はどれくらい信憑性がある?有名youtuberの検証結果

本格的な口臭チェックとは

先ほどのレビューに『口臭を測る機械は本来数百万~するもので、このような値段で正確に測れるわけがない』というものがありましたが、それはなかなか的を射た意見です。『もう、口臭で悩まない!』の著者は口臭の専門家で、口臭外来を運営しているわけですが、口臭治療は様々な角度から行います。

 

 

上記の記事にも書きましたが、そもそも口臭の原因は多岐にわたります。『ワキガ=アポクリン線』のように原因は単純ではなく、原因がこれだけありますから、例えば病気などで口臭が出ていた場合は、いくら歯の掃除をしたところで治らないんですね。ですからまずはその口臭の原因が何であるかを知るところから始める必要があります。

 

『ワキガ手術』を徹底調査!再発は?何科?費用は?保険は効く?

 

生理的口臭

呼称
一般的なもの 加齢性、起床時、空腹時、緊張時、疲労時など
ホルモンの変調などに起因するもの 妊娠時、月経時、思春期、更年期など
嗜好物・飲食物・薬物によるもの ニンニク、アルコール、薬物(活性型ビタミン剤)など

 

病的(器質的・身体的)口臭

呼称
歯科口腔領域の疾患 歯周炎、特殊な歯肉炎、口腔粘膜の炎症、舌苔、悪性腫瘍など
耳鼻咽喉科領域の疾患 副鼻腔炎、咽頭・喉頭の炎症、悪性腫瘍など
全身(内科)疾患 糖尿病(アセトン臭)、肝疾患(アミン臭)、腎疾患(アンモニア臭)など

出典:『もう、口臭で悩まない! 誰も書かなかった口臭症治療のすべて』

 

  • 生理的口臭症
  • 病的口臭症

 

があり、その病的口臭症の中にも、

 

  • 器質的(身体的)口臭症
  • 心理的口臭症

 

があり、その心理的口臭症の中にも、

 

  • 神経症的障害
  • 精神病的障害

 

とに分かれます。ですから以下のような方法で様々な角度から、漏れることなくその原因を突き止めます。

 

口臭外来の治療法

  • 生活習慣・食生活習慣・口臭発生状況の調査
  • 口腔内診査
  • 唾液検査
  • ガス検査
  • 尿検査
  • 自律神経の分析・ストレス分析・心機能・血管の状態検査
  • 心拍間変異度分析および抹消血液循環検査

 

口臭の原因は『ワキガ=アポクリン線』という単純な図式ではなく多岐にわたります。したがって、様々な角度からその原因を突き止める必要があるのです。

 

様々な口臭の原因とニオイの種類

歯周病・虫歯 イオウのニオイ
胃腸病 卵の腐ったニオイ
肝臓病 ネズミ臭(濡れ雑巾とニンニクが混ざったようなニオイ)
糖尿病 甘い、甘酸っぱいニオイ(ケトン体)
腎臓病 アンモニアのニオイ
呼吸器系疾患 生臭い、肉の腐ったニオイ
心臓病 生臭い、肉の腐ったニオイ
唾液の減少 雑巾や布巾のような生乾きのようなニオイ

 

心拍間変異度分析

例えば本にはこうあります。

心拍間変異度分析からわかる口臭の原因

 

(省略)自律神経系には、緊急時に対応する交感神経系と、リラックスした安静状態に作動する副交感神経があります。健康な人の場合は両者のバランスがとれていますから無意識のうちに健康を維持できます。

 

しかし、極度な口臭に対する不安など心理的ストレスが継続した場合、この自律神経系のバランスが病的にアンバランスになります。そのため病気でもないのに口腔内の自律神経的な機能が不安定になり、不安のために生理的口臭が起こりやすくなってしまうことがあります。

 

このように、その人の自律神経がどのように動くかということを心拍間変異度分析によってチェックすることで、その人が『緊張時に起こるストレス性口臭』をどれだけ発しやすいかがわかるわけです。

 

下記の動画はある企業の実験動画です。説明にはこうあります。

運転時の自律神経評価を実施してみました。トラックを追い越す際には交感神経優位、追い越した後に道が開けると副交感神経優位になっています。

 

MemCalc/BonalyLight 運転時の自律神経評価(心拍変動解析)


 

見方はよくわかりませんが、心拍間変異度分析ではとにかくこのようにして、自律神経の動きを見ることができるわけですね。