『ヒト』を最適化しよう。

タバコはニキビの原因になる?喫煙がもたらす8つの美容悪化効果

美肌を目指すならタバコはNG

 

血行不良が引き起こされるとどうなるか

活性酸素だけではなく、ニコチンによって血管を収縮させ、髪の毛だけではなく、体の至る所に『酸素と栄養素』を届けられなくなります。『史上最強カラー図解 プロが教える人体のすべてがわかる本』にはこうあります。

血液の役割:運搬作用

 

酸素や栄養素、ホルモンなど多様な物質を末梢組織や臓器へ供給し、末梢側で産出されたCO2や代謝物を排泄のため臓器に運びます。また、全身を循環することで熱を配分し、体温を均等にします。

 

 

血液というのは『酸素と栄養素』を届けるために重要な役割を担っていますから、その血流が阻害されることになれば、体の節々に悪影響が出ます。その一例が、先ほど出ていた、

 

  • 頭痛
  • 肩凝り
  • 腰痛
  • ED

 

などですね。姿勢が悪かったり、一日中デスクワークなどをして血流が悪くなると、肩凝りや腰痛などに悩まされることになりますが、あれもそうしたことが原因なのです。

 

それは肌にとっても同じことです。『美容皮膚科医が教える 美肌をつくるスキンケア基本ルール (PHPビジュアル実用BOOKS)』にはこうあります。

タバコを吸うと毛穴が広がる!?

 

『タバコを吸い続けると毛穴が広がる』というと、ドキッとする人がいるのではないでしょうか。タバコは末梢血管を細くし、血管を悪くして肌への栄養供給を阻害します。その結果、肌老化が進み、肌は弾力を失い、毛穴がたれさがってしまうのです。

 

血流が悪くなると肌にも『酸素と栄養素』が届けられません。『酸素と栄養素』は、人間の身体にとってなくてはならないものですから、それが届けられないとなれば、その場所が廃れていくことは想像にたやすいことですね。

 

STEP.1
タバコを吸う
 
STEP.2
末梢血管を細くし、血管を悪くし、体の至る所に『酸素と栄養素』を供給しづらくなる
 
STEP.3
薄毛、腰痛、肩こり、たるみ等の様々な問題を引き起こす
 

 

『血管の最適化』というのは、多くの人が考えているよりもはるかに重要なことで、これを最適化できれば多くの健康問題を解決することができるくらいです。間違っても軽んじることがないようにしましょう。

 

冷えはニキビの原因になる?血の流れが滞ると『瘀血(オケツ)』になる

 

先生

健康の専門書を読むと、血管の話が出てこない方が珍しいよ!血は体中にめぐっているからね!常にサラサラにしよう!
たしかに!

ハニワくん

喫煙が多くの男性ホルモンを増加させると

更に注目したいのは、『喫煙がテストステロン、DHT等、多くの男性ホルモンを増加させる』という事実です。男性ホルモンであるテストステロンのはたらきとして挙げられるのは、

 

  • 男性特有の筋肉質な体のラインにする
  • 性欲を高める
  • 皮脂の分泌を促す
  • 体毛の発育を促す

 

ということです。この中に『皮脂の分泌を促す』とありますね。先ほどの思春期にニキビができる原因と流れを見てもわかるように、皮脂が多く分泌されるということは、ニキビの原因菌であるアクネ菌が増殖しやすくなるということになります。つまり、喫煙によってテストステロンが増加してしまうのであれば、それだけでニキビになりやすいと言えるのです。

 

STEP.1
タバコを吸う
 
STEP.2
テストステロン、DHT等、多くの男性ホルモンを増加させる
 
STEP.3
テストステロンの働きによって皮脂の分泌が促される
 
STEP.4
洗顔不足によって毛穴に皮脂が詰まるとコメドが形成される
STEP.5
常在菌『アクネ桿菌』が皮脂によって増殖し、コメドが炎症する
 『白ニキビ』の段階。

 

ということなんですね。

 

先生

事実男性は、この男性ホルモンの影響のせいで、女性よりもニキビができやすく、悪化しやすいと言われているよ!
なるへそ!

ハニワくん

タバコを吸うとストレスは解消される?

また、各記事にも書いているように、『脳とカラダの不思議 (にちぶんMOOK)』にはこうあります。

タバコを吸うと落ち着くのは、なぜ?

 

ニコチンをアセチルコリンと勘違いする脳

 

タバコを吸うと、気分が落ち着くとか頭がすっきりしてやる気が出る、とよくいわれるが、これはタバコに含まれるニコチンの効能によるものである。

 

ニコチンは、記憶や学習に関係の深い情報伝達物質のアセチルコリンと似かよった分子構造をもっている。そのため、受容体はニコチンをアセチルコリンだと勘違いし、結合させてしまうのだ。ちなみにアセチルコリンは、やる気を出させる物質ともいわれる。

 

体内で生成されたアセチルコリンは酵素によって分解されるが、ニコチンは分解されないため、受容体に長くとどまり、アセチルコリンよりも強い刺激を脳に与え続ける。これによりドーパミンやノルアドレナリン、セロトニンなどの働きも活発になっていく。タバコを吸うと頭がスッキリしたように感じるのはこのためだ。

 

しかし、喫煙を続けていると、アセチルコリン受容体の感度は徐々に下がっていく。いきなり禁煙した場合、ニコチンの手助けを失ったアセチルコリンは思うように働けない状態に陥る。これがイライラや集中力低下に繋がるため、なかなか禁煙できないのである。

 

タバコを吸い続ける人の王道の言い訳は、まるで覚醒剤を続ける人のそれと似ています。私も吸っていたからわかりますが、彼ら曰く、

 

タバコを吸うと落ち着くから。

 

ということ。しかし、実際のからくりはこうなっているんですね。すべて、脳内で起きている錯覚にすぎないのです。したがって、タバコを吸うことに唯一のメリットにも見える『気持ちが落ち着く』という効用も、そもそもがメリットではないのです。ニキビは、

 

  • 睡眠不足
  • ストレス

 

によってホルモンバランスが崩れたり、自律神経が崩れることでも悪化しやすくなるものです。もし、タバコを吸う、吸わないによって自律神経が乱れ、イライラして交感神経の働きが強化されると、

 

  • 発汗
  • 不眠
  • 動悸
  • 頭痛

 

等の様々な問題を引き起こします。また、ストレス状態が長く続くと、『糖質コルチコイド』の分泌が優先されて、性ホルモンや成長ホルモンなどの分泌が抑制されることになります。

 

糖質コルチコイド
一種の抗ストレス作用の強いホルモン。

 

『医師によるニキビ・ニキビ跡・毛穴の開き完全治療マニュアル―ニキビは皮膚病の一種です!!』にはこうあります。

すでに述べたように肌の健康と美容には性ホルモンの関与が大きいので、その分泌が抑えられてしまうと、ニキビができやすくなったり、皮膚の潤いや弾力を保つ機能が低下したり、角化異常を招くことにつながります。

 

STEP.1
タバコを吸う
 
STEP.2
ニコチン依存症となり、自律神経が乱れやすくなる
 
STEP.3
不眠やストレスの原因になる
 
STEP.4
ストレス状態が長く続くと、『糖質コルチコイド』の分泌が優先されて、性ホルモンや成長ホルモンなどの分泌が抑制される
 
STEP.5
その抑制によってニキビができやすくなる
STEP.6
不眠によってもニキビができやすくなる。
 

 

ということですね。

 

先生

最初にタバコを考えたとき、(なんでわざわざ煙を吸うの?)と思った人は多いだろうけど、その感想は正しいものだったということだね!
うーむ!

ハニワくん

 

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