『ヒト』を最適化しよう。(リニューアル中です…。)

緊張からくる精神性発汗もワキガの原因?ワキ汗を止める対策とは

緊張からくる精神性発汗もワキガの原因?

汗が出るようなことは全て『ワキガ臭を悪化させる原因』だと言えますが、『ワキガの原因』とは言えません。

ただ、この精神性発汗は『悪い汗』に分類でき、汗の中でもかきたくない汗と言えます。

先生

緊張すると汗をかくね!だけど、ワキガになるということとは別だよ!
更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

緊張するとどうして汗をかくの?

緊張するとワキ汗をかくことがあります。これは、自律神経のうち『交感神経』が優位になっている証拠です。

 

 

  • 交感神経が優位=緊張、不安
  • 副交感神経が優位=リラックス

 

ですから、緊張した場面や、不安に感じるときなどに人は交感神経が優位になり、発汗等の様々な現象をもたらすのです。下記の記事にも書きましたが、

 

 

『誰でもスグできる! あがり症・対人恐怖症・赤面症の悩みをぐんぐん解消する! 200%の基本ワザ』にはこうあります。

社会不安障害の種類と症状 発汗恐怖について

 

不安や恐怖を感じると、体が震えたり動悸を感じたり、交感神経によるストレス反応が起こります。そして、通常では考えられないほどの多量の汗をかくのが発汗恐怖です。

 

人間には色々な『精神疾患』がありますが、それらの精神的な状態のブレによって、自律神経が崩れて様々な不調をきたすことがあります。その一つが『発汗』であり、『多汗』です。では、それぞれの自律神経が優位になるとどうなるのか、『SEのためのうつ回避マニュアル~壊れていくSE』を参考にしてみてみましょう。

 

交感神経系と副交感神経系の働き

交感神経優位 身体 副交感神経優位
分泌増大↑ アドレナリン 分泌低下↓
緊張↑ 筋肉 弛緩↓
増加↑ 心拍数 減少↓
増加↑ 呼吸数 減少↓
上昇↑ 血圧 正常値で安定→
促進↑ 発汗 減少↓
拡大↑ 瞳孔 縮小↓
抑制↓ 消化器活動 活発化↑
低下↓ 免疫機能 強化↑

 

こうしてみるとわかるように、交感神経が優位になるとろくなことはありませんね。例えば、消化器活動が下がったり、免疫機能が低下したりするだけで踏んだり蹴ったりですよね。そして今回のテーマである『発汗』も、やはり交感神経が優位になると起こる現象だということがわかりますね。

 

ということは、『なるべく副交感神経の方を優位にする』ことを意識して生活すれば、緊張からの汗を抑制することに繋がるわけです。

 

先生

交感神経が優位になると、あまりいいことは起こらないね!血圧も上昇するし、免疫機能も低下するしね!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 緊張した場面や、不安に感じるときなどに人は交感神経が優位になり、発汗等の様々な現象をもたらす。

精神性発汗の対策

では、この手の精神性発汗に対する対策として思い浮かぶものを考えてみましょう。

 

  1. 『なるべく副交感神経の方を優位にする』ことを意識して生活する
  2. 考え方の最適化をする
  3. こまめに清潔にすることに徹する
  4. 手術をする

 

1.『なるべく副交感神経の方を優位にする』ことを意識して生活する

まずはこの考え方です。まず最初に選択肢に取り入れるべきなのはこれですね。例えば下記の記事に、『ゲームやスマホやPCをいじることは交感神経の方を優位にする』と書きましたが、生活の中にそのような『テクノストレス』を入れないようにするのです。

 

 

『SEのためのうつ回避マニュアル~壊れていくSE』にはこうあります。

インターネット依存症

 

依存症と言われるものには、アルコール依存、薬物依存、ギャンブル依存などがあります。(中略)趣味でインターネットを楽しむこととの境目は判断の難しいところではりますが、ひとことで言えば生活に支障をきたす状態になり、やめることが困難な場合、ということではないでしょうか。

 

そして『具体的な症状』として、

 

  • ネットをしていないと落ち着かない、不安やいらいら感が生じる
  • 仕事や家事が手に付かない、寝不足で会社や学校を休むことが続く
  • 現実の生活とネット上の世界の区別や区切りがつきにくい
  • 家族や友人との付き合いより、ネットを優先したりネット上の書き込みや付き合いのことを考えてしまう

 

ということを挙げています。

 

 

また、2018年1月に、こういうニュースが出ました。

インターネットゲームなどのやり過ぎで日常生活に支障をきたす症状について、世界保健機関(WHO)が2018年、病気の世界的な統一基準である国際疾病分類(ICD)に初めて盛り込む方針であることがわかった。

 

WHO関係者によると、18年5月の総会を経て、6月に公表を予定する最新版のICD―11で、「Gaming disorder」(ゲーム症・障害)を新たに盛り込む。

 

17年末にトルコで開かれた依存症に関する会議で、最終草案を確認した。

 

つまり、

 

  • インターネット依存
  • ゲーム依存

 

というのはもはや社会問題となってきていて、見て見ぬふりができません。スマホの登場によってそれらのリスクは益々世の中全体に広がっています。

 

 

まずは、このような『依存状態』から抜け出すために、その状況にあることがどれだけ自分にとってデメリットがあるかを知るのです。麻薬依存症の人もアルコール依存症の人も、ギャンブル依存症の人も、自分にどれだけ不利益があるかを『本当に』理解していれば、それに没頭することは抑制されます。

 

 

もちろん、ここにあるのは『ドーパミン』という報酬系物質との戦いですから、その理解だけで完全に抑制することはできませんが、多少の抑止力になります。『脳と心のしくみ』によれば、ネズミで実験すれば、死ぬまで永久に『押すとドーパミンが出るボタン』を押し続けますからね。とても強い依存性があるのがこのドーパミンなのです。

 

STEP.1
押すとドーパミンが出るボタンを設置
 
STEP.2
ネズミがそれを押す
 
STEP.3
死ぬまで押し続ける
 

 

 

しかし、たとえこのようにドーパミンの力が強いからといっても、『本当に』自分が損得を理解していれば、それをやること、没頭することの非合理性を理解し、ブレーキになるのです。

 

私なども太っていた時期、『高脂肪・高カロリー食品』が大好きでした。松屋に行った後、てんやに行って、天丼を食べていました。マクドナルドに牛丼特盛、コーラを飲みながら煙草を吸って、夜中にカップラーメンを食べるのが至福の時間だと思っていました。

 

しかし、みるみるうちに自分の身体に問題が起きるようになり、病院で『脂肪肝直前だ』と言われると、自分自身で方向転換する必要があることを悟り、『本気で』体質改善、価値観の転換を図る必要があると思い知ったのです。

 

 

美味しい物を食べるときにもこのドーパミンが出ますからね。しかし、この麻薬にも似た強烈な報酬系物質に、私は打ち克ったのです。それは、それらに没頭することの非合理性を『本当に』理解したからですね。これはほとんど、次のポイントで考えることになります。

 

2.考え方の最適化をする

最初の項目とここはセットで考えた方がわかりやすいでしょう。考え方を最適化し、依存から脱却し、『なるべく副交感神経の方を優位にする』ことを意識して生活するのです。それは例えば、

 

  • ぬるま湯で入浴をする
  • マッサージを受ける
  • ストレッチをする
  • アロマを嗅ぐ

 

等の行為で可能になるのですが、その真逆である動き、例えば、

 

  • 高温で入浴をする
  • 激しい運動をする
  • ゲームをする
  • スマホ・PCをいじる

 

等の行為をすると、交感神経が優位になってしまいます。もし自分が『交感神経が優位になるようなことが好き』だと思っているのであれば、そこにあるのはある種の『依存症』だと理解し、心を最適化しましょう。

 

 

また、『人前で話すのがラクになる!5つの魔法』にはこうあります。

そもそもドキドキしたり、震えたりするのは、『今大事な状況~!がんばれ自分~!』と、体がパワー(血液)を送ろうとしてくれているのだ。そのため、1回に送り出す血液量を変えられない心臓は、ポンプの回数を増やすしかないので、いつもより速く動く。それがドキドキの原因だ。

 

本には『震えることも同じ』だとあります。手の先、足の先まで血が行き届くように震えるのです。手に汗をかくのも同じように、かつて、槍や石などの武器などを使って獲物を狩っていた時代、手が湿っていなければするっとすべってしまい、狩りにならなかったのです。そこで、人間はそういういざという場面で、手に汗を出すようになりました。それが滑り止めになって、狩りの成功率が上がったのです。

 

 

そうして考えると、

 

  • 緊張すると手に汗を握る
  • 緊張すると体が震える

 

等の現象はすべて、『身体が自分を応援しているモードに入った』サインだと考えられます。こうした事実を理解することも、『考え方の最適化』になり、それによって、

 

  • 緊張→焦る→緊張→焦る

 

といった悪循環に陥らないようになります。私の部下には『吃音症』という黙り込む精神障害を負った人間がいますが、まさに彼はこうした負のスパイラルにはまりやすいタイプで、最終的には『黙り込む』ことによってすべての責任を投げ出し、現実逃避し、自分の身の保身をしようとします。

 

しかし、これは完全に間違った考え方です。『その方向』にいくら考え方を持っていても、人生はうまくいきません。事実、彼の半生はほとんど、後悔で作り上げられているといっても過言ではありません。

 

 

身の保身は、過度にやってはいけません。ある、名前も軽率に出せない異常犯罪者は、歴史に残るぐらいの大事件を巻き起こし、取り調べでボソっとその動機について、こう語りました。

 

悪い言い方だけど自分が可愛かった。

 

自分が可愛い。自分の身の保身が全て。自分は被害者である。…だから、自分には人と違うことをしていい特権があるんだ。考え方の最適化に失敗し、認知が歪んでしまった人は、こうした『異常なまでの自己愛』に徹し、異常現象を引き起こすのです。

 

考え方の最適化をするということは、とても奥が深いものです。もしそのテーマについて更に掘り下げたいと思う思慮深い方がいるなら、下記の記事をご覧ください。

 

 

これ以上奥が深い話はないと断言しましょう。

 

3.こまめに清潔にすることに徹する

また、こうして根本部分に目を向けることと同時に、その場しのぎの『対症療法』的な対策も有効になります。それはただ、『汗をかいたらこまめに拭く』ということです。詳しくは下記の記事に書きましたので、併せてご確認ください。

 

 

 

4.手術をする

『気になる口臭・体臭・加齢臭』にはこうあります。

精神性発汗の手術治療法

 

(省略)精神性発汗は、基本的には心理的療法での治療が中心となりますが、次のような人には、手術による治療法もあります。

 

  1. 精神療法の効果がまったく感じられなかった人
  2. 精神療法を行う時間がない人
  3. ある程度でもよいから、短期間で汗を減らしたい人
  4. ある程度でも減汗効果が得られれば、自信を回復して前向きに社会生活を送れるであろう人
  5. ワキガとの混合型の人

 

ではここで、ワキガ臭が発生する原因と流れを見てみましょう。

 

STEP.1
アポクリン汗腺からアポクリン汗が出る
 
STEP.2
脂肪分やたんぱく質等が皮膚にある細菌に分解され腐敗臭を放つ
 
STEP.3
皮脂腺からの皮脂が加わり更にニオイが強まる
 
STEP.4
エクリン汗によってわき全体にニオイが広がる
 
STEP.5
わき毛にからまりニオイが発散される
 
STEP.6
ワキガ臭が放たれる
 

 

精神性発汗の場合、『エクリン汗』に該当しますから、エクリン汗腺自体を切除する手術が有効となります。その場合、

 

  • より厚く剥離
  • より広く剥離

 

することをポイントとして押さえ、『直視下剥離法』が適しているとされています。またもしエクリン汗腺とアポクリン汗腺の混合型である『アポエクリン腺』なるものが存在する場合は、手術によって非常に高い減汗効果が得られるので、汗腺を完全に摘出することが大切です。

 

エクリン汗があると多汗につながりますから、それを手術で切除してしまえば、精神性発汗の頻度も下がるということですね。ある種、強制的な体質改善ということになります。

 

 

例えば、youtuberの『おるたなchannel』のないとーさんは、片方のワキガと大量の汗をかくことについてコンプレックスを持っていました。しかし、下記の動画をご覧ください。

 

【速報】手術をしました。。


 

ミラドライという施術によってその問題を解決している様子がうかがえますね。手術ではなくこうした『施術』によって、汗腺に変化を起こさせることによって多汗症を治すことができるんですね。

 

先生

精神性発汗は精神的な部分が大きく関わっているからね!人の考え方を変えるのは可能だけど、容易ではないよ!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 精神性発汗の対策を確認する。

重きを置きたいのは『考え方の最適化』

また、『バイ○グラ』でも『抗うつ剤』でも、治療薬とは、人間の精神的な部分に作用する薬でもあります。『ある程度でも減汗効果が得られれば、自信を回復して前向きに社会生活を送れるであろう人』という部分は、そうした背景を理解していれば自ずと納得がいくでしょう。つまり、結局はそれによって『考え方の最適化をする、心が整う』ことになるのです。

 

だとしたら、重きを置きたいのは『考え方の最適化』ですね。人によってそれがどうしてもできないという人は、手術という選択肢があるということです。

 

人間の考え方はなかなか変わることができない…と思っている人が大勢いるようですが、それは完全な間違いです。それは、先ほども張った下記の記事を書いた私には少しは言う資格はありますよね。

 

 

この問題を通して自分の人生をより深遠で、価値のあるものに昇華させましょう。

 

先生

手術やなんかはこの問題だけだけど、考え方が最適化できれば、すべての場面で通用するからね!
たしかに!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 重きを置きたいのは『考え方の最適化』。