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孔子『友達になった途端に「金を貸してくれ」?もう言わなくてもわかるだろう。』


孔子の言葉


儒教の始祖 孔子(画像

 

金を貸せなどという人間が友達かどうかということは、考えればわかるはずだ。

 

『友達』である。

 

『友達ではない』と言いたいところだが、事実、『友達』などそんなものだ。というか、『人間』がそうだ。だから人間を過信してはならない。人間というものは、私利私欲に突き動かされて生きている。

 

ゲーテは言う。

『10歳にして菓子に動かされ、20歳にしては恋人に、30歳にして快楽に、40歳にしては野心に、50歳にしては貪欲に動かされる。いつになったら人間はただ知性のみを追って進むようになるのであろうか。』

 

人間は往々にして、こういう生き物だ。チェーホフは言う。

『千年後にも人間はああ、人生はなんというつまらないものだろう!」と嘆き続けるにちがいない。そしてまた同時に、今と全く同じように死を恐れ、死ぬことを嫌がるに違いない。』

 

ソクラテスは言う

『彼らは軽々と人を殺しながら、少し時間が経てば、生かしておけばよかったと、 そんな気まぐれな人たちなのだよ。』

 

人間は恒久的に、未熟なのだ。

 

だが、『真友』ということになると、それは違ってくる。『親友』とも違う。ただ、ベタベタと親しくするわけではないのが、『真友』だ。この『真友』は、真実の友であり、真理に沿った言動を取ってくる。

 

金を貸すことについても、人に仕返しをすることについても、真理に沿って回答を決断する。例えその回答で、友との人間関係が表層的に崩れようとも、『真友』には関係ない。 彼は『友の役目』を果たしたのだ。

 

 

参照:子曰わく、道同じからざれば、相い為に謀らず。

(衛霊公第十五-四十)

 

※これらの言葉は参考文献や史実に基づき、オーナーが独自の見解で超訳し、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

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