仏教の歴史
B.C.460頃
現在のネパールのインド国境に近いルンビーニで、ゴータマ・シッダールタ誕生(通称、釈迦)。釈迦は29歳で修行の旅に出て、35歳で悟りを開いた者、いわゆる『ブッダ』となった。
B.C.460頃
原始仏教の誕生。
B.C.300頃
根本分裂。戒律に保守的な上座部と、現実に即したい大衆部が分裂。
B.C.100頃
部派仏教と大乗仏教が分裂。穏当で学問重視の傾向がある部派仏教と違い、大乗仏教はダイナミックで実践重視。アフガニスタンから中央アジアを経由して、中国、朝鮮、日本、ベトナムに伝わる。
A.C.400頃
朝鮮仏教の誕生。
A.C.600頃
日本仏教の誕生。飛鳥時代の552年、朝鮮半島百濟より伝来。のちに、最澄、空海をはじめ直接中国に僧を派遣するようになる。
A.C.700頃
チベット仏教の誕生。中国とインドから相次いで伝えられる。1642年のチベット統一とともに政教一致のダライ・ラマ政権が成立。
A.C.1200頃
A.C.1200頃
日本仏教の代表的な宗派(真言宗:空海、天台宗:最澄、日蓮宗:日蓮、浄土宗:法然、浄土真宗:親鸞)が成立。