ブッダ『3が来たなら、その前に1と2があったはずだ。それを理解すれば支配はすぐそこだ。』
『支配される』という状態から考えると、『気づいたら3になっている』ということである。ということは、 『3の前に、1と2があった』ということを知れば、『気づいたら3になっている』ということはあり得ない。
まずの『0』で、(これは3に繋がっている)ということを知るからだ。その時点で、もう半分『支配している』状態に等しい。後は残りの半分を、実際に『3』にならないように駒を進めるだけだ。
例えば『C』が『支配して到達できる目的地』だとすれば、『0』から踏み出すのは、『1』ではない。『A』である。
同じように考えて、『気づいたら快楽や怒りに自分を支配されている』 ということがあるのであれば、それはそれらの『類推(前述したような推測)』が出来ていないだけだ。
孔子も、
と言って、怠惰に甘える人間を良しとしなかった。
参照:長部経典『大念処経』
シェア
スポンサーリンク
関連する黄金律

この言葉に関連する『38の黄金律』。この名言と同じ的を射た他の名言があります。
18.『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』
外(環境)が自分の運命を握っているのではない。内(自分の心)がそれを握っているのだ。
関連する記事

『多くの80%側にいる人は、20%側に憧れを抱いているくせに、居心地の良さは80%側の人生に置いてしまっている。』

『二流以下の人間は、自分の知識を自分を守る盾に使おうとするが、一流の人間はその盾で自分よりも真実を守る。』

『人間の知性の高さと器の大きさは、受け入れなければならない事実に直面した時の、受け入れる時間の長さに反比例する。』

『ナスカの地上絵が上空からしか認識できないように、上に行かなければ見えない景色がある。そしてその逆も然りだ。』
ブッダ『3が来たなら、その前に1と2があったはずだ。それを理解すれば支配はすぐそこだ。』
偉人の名前や名言を検索
おすすめ関連記事
スポンサーリンク
同じカテゴリーに属する他の記事