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ブッダ『酒?誰が飲んでいいと言い出した。それは人間である。』(超訳)

仏教の開祖 釈迦画像

内省

酒、つまりアルコールを摂取するということは、一言で言うと『せっかく照準を合わせて整えたものを崩す』ということである。

 

  • 理性
  • 健康パラメーター
  • 神経回路
  • 支出
  • 信用

 

人は、前述したようなステータス(状態)を常に適正なものに整理、管理、コントロールしている。これらは適正に、正常に整っていれば自分に害を及ぼさないが、これが照準・基準からブレると、たちまちのうちに自分に害を及ぼす。

 

飲酒をして内臓を壊した者も、飲酒をして家族を失った者も、飲酒をして人を轢いた者も、つまり、飲酒をして人生を『狂わせた』人は皆口を揃えて、『自分は大丈夫だと思った』と言う。そして、狂わせたのだ。狂わせた。つまりそれは、『せっかく照準を合わせて整えたものを崩す』ということ。自分の家族、積み上げた仕事、人の人生、繋がれた命、その全てを崩して狂わせる原因となる毒素を飲む。

 

そりゃあ、人は時には、

 

飲まなきゃやってられない!

 

と言いたいこともあるだろう。だが、もしアルコールが非合法になったら、飲むだろうか?もし『合法だから飲む。非合法なら飲まない。』と言うのであれば、酒とあなたとの関係は、その程度のものなのだ。依存するのも、今すぐやめることが出来るはずだ。

 

 

注意

※これらの言葉は参考文献や史実に基づき、運営者が独自の見解で超訳し、自らの生きる糧、自らを戒めるため、内省の為に日々書き留めたものです。史実を正確に把握したい方は正当な書物をご覧ください。

参照文献

仏典

長部経典『六法礼経』。

関連する『黄金律

『人間は今、「最高到達地点」にいない。』

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