『ヒト』を最適化しよう。

コラーゲンとビタミンは薄毛に効果的?ビタミンCは塗布しなければ効果がないの?

老化する宿命をどう捉える?峰不二子と灰原哀のやりとり

体内のコラーゲンの生成能力が落ちれば、老化現象を招いて頭皮や毛細血管に影響を与え、結果的に髪の毛に悪影響を与えます。毛細血管や毛母細胞があるのは頭皮ですが、その頭皮が老化すると当然、元気な髪の毛が生えることは期待できませんよね。しかし、人は老化を避けて通ることはできません。死も避けて通ることはできません。ですから、ここに無意味に抵抗し、現実から目を逸らす行為は『美容』とは言えないでしょう。

 

特に女性はこの『美容』ということの意味を、今一度真剣に再考する必要があります。例えば『ルパン三世 VS 名探偵コナン【THE MOVIE】』 のシーンで出てくる峰不二子と灰原哀の会話に、こういうものがあります。峰不二子は、薬によって子供の姿に変えられた灰原哀に、その薬を使って自分も若返ると、野心を語りました。しかし、灰原哀はこう言いました。

 

灰原哀

ガッカリさせないで…。 私が作っていたのは、そんな夢の薬じゃないし…昔のあなたはそうじゃなかったでしょ?

灰原哀

欲望のおもむくまま、女の武器で世界中の男を手玉に取って、狙った獲物を手に入れるまでただひたすら突っ走り、決して後ろは振り返らない女盗賊…女が若さにとらわれたら、終わりなんじゃない?峰不二子さん。

 

人は必ず老化し、最後には死にます。その運命から目を逸らして不老不死を願おうとする人は今まで数えきれないくらいいましたし、これからもいるでしょう。しかし、本当に『人として美しい』人が、人生に執着するでしょうか。灰原哀が峰不二子にガッカリしたのは、峰不二子が『美』の捉え方をはき違えたからですね。

 

ネーデルラントの人文主義者、エラスムスは言いました。

 

峰不二子は灰原哀にとって理想の女性でしたが、峰不二子が若さと美に執着してしまったことで、彼女の女としての価値が下がり、ガッカリしたと、こういうことなんですね。

 

映画『ルパン三世 VS 名探偵コナン THE MOVIE』予告編


 

先生

みかんやオレンジは栄養がたくさん入っているね!また、ここに挙げたちょっと聞きなれない栄養素も、髪の毛に大きく関係してくるよ!
ふむ!

ハニワくん

体内のコラーゲンは減少する宿命にある

『マリンビタミンで奇蹟の若返り』にはこうあります。

体内のコラーゲンは二十歳をピークに減少

 

コラーゲンは、私たちの体の中にも存在するたんぱく質の一種です。人の身体は、水分を除くとたんぱく質がもっとも多く存在していますが、その約三分の一をコラーゲンが占めています。

 

(中略)コラーゲンは、体の中では全身の約60兆個の細胞の隙間を埋めている結合組織に存在します。そこでコンドロイチンなどのネバネバ成分を繊維のあいだに巻き込み、若さの象徴であるみずみずしさ、しなやかさを生み出しているのです。ハリのある肌、強靭な骨、なめらかな関節、柔軟性にとんだ血管など、すべてコラーゲンあってのたまものです。

 

ところが、体の中のコラーゲンの量は、20歳をピークにどんどん減っていきます。体内のコラーゲンは絶えず分解と合成を繰り返して入れ替わっていますが、年を取ると分解される量が一方的に増えて、合成がおいつかなくなるのです。40代半ばになると、20歳の頃の半分くらいにまで減ってしまいます。

 

そして、60歳になると20歳の頃の5分の1、80歳になるともうほとんどコラーゲンの量は体内からなくなってしまいます。峰不二子は、こうした『人間の仕組み』に逆らいたかったんですね。しかし灰原哀は、『それは現実逃避だ』と言って、真理から目を逸らす行為を非難しました。

 

 

峰不二子は泥棒、灰原哀は研究者ですからね。生きてきた土壌が違いますし、生き抜き方も違います。彼女らの間に知性の差があるのも仕方ありません。峰不二子は峰不二子で、灰原哀の手の届かない女性としての魅力を備え持っていますしね。

 

  • ハリのある肌
  • 強靭な骨
  • なめらかな関節
  • 柔軟性にとんだ血管

 

これらはすべて、コラーゲンが支えているからこそあり得るたまものです。コラーゲンが不足してしまうと頭皮に悪影響を与え、それで結果的に薄毛になるということがわかりますね。

 

先生

コラーゲンは本当に大事な役割を果たしてくれているんだ!だけど、それが持つのも一定期間だけだよ!あらゆる生命の命も同じだね!
たしかに!

ハニワくん

コラーゲンが減少する理由

また、コラーゲンが減少するのには更に理由があります。『マリンビタミンで奇蹟の若返り』にはこうあります。

また、加齢につれて体内のコラーゲンは老化しやすくなります。これは活性酸素という悪玉酵素の攻撃を受けやすくなるためです。活性酸素は、太陽の紫外線を浴びたり、排気ガスを吸い込んだり、ストレスを受けたときなどに絶えず体内で発生しています。この活性酸素が多量に生み出されると、周囲の組織がどんどんサビついていきます。『酸化』と呼ばれる現象です。

 

それでも通常は、体に備わった抗酸化酵素(SOD:スーパーオキソドディスムターゼなど)の働きで、活性酸素はすみやかに処理されていますが、年を取ると抗酸化酵素の産生量が減ってきます。その結果、コラーゲンも活性酸素の攻撃を受けやすくなって、肌や骨、関節、血管など、全身の老化が加速するのです。

 

老化によって活性酸素の攻撃を受けやすくなり、それがコラーゲンを更に減少させていくのです。単なる老化だけでもコラーゲンが減るというのに、更にそこに追い打ちをかけるように、活性酸素がコラーゲンを攻撃するんですね。

 

STEP.1
加齢によってコラーゲンが減少する
更に活性酸素が頭皮を酸化させ老化させる。
STEP.2
更にコラーゲンが減少する
 
STEP.3
土壌が老化することで髪の毛が弱弱しくなる
STEP.4
薄毛や細い毛の原因となる
 

 

しかし冒頭から言っているように、これが『事実』ですので、この事実から目を逸らし、違う現実に目を向けようとするのは、まるで峰不二子の発想そのものだということを覚えておかなければなりません。

 

先生

単純な加齢でも、『酸化』という意味での老化でもコラーゲンがなくなるんだ!コラーゲンは真冬の山で人を温める、一時的な焚火の炎のようなものだね!
いずれ終わりが来るってことっすね!

ハニワくん

それでもコラーゲンが欲しい

ただ、これらの真理を理解したうえでも、『しかし、若い時期はある』ということもまた事実ですよね。異性にモテ、魅力的だと言われ、女性らしいと言われる年齢があるのもまた事実です。

 

50歳になっても美しさを保ち続ける女性がいるように、女性の努力次第ではこの『老化現象』をギリギリまで食い止めることは可能なのです。例えばこの本では、『コラーゲンの摂取で肌状態が改善』というタイトルで、実際にコラーゲンを摂取した人とそうでない人とを比べ、その効果を示しています。

 

コラーゲンの補給源
  • 鳥の手羽先や皮
  • 牛骨
  • 豚骨
  • 豚の皮
  • 魚の皮や骨、目玉、内臓、ウロコ
  • フカヒレスープ
  • アンコウ鍋
  • 魚介類のブイヤベース
  • 煮凝り

 

コラーゲンの補給源として、これらを挙げていて、コラーゲンの体内合成を促すビタミンCと同時に、1日5~10gの摂取を心がけるとよいとしています。

 

 

先生

コラーゲンの摂取量と見た目年齢には関係があるというデータがあるんだ!
なるへそ!

ハニワくん

1 2 3 4 5 6 7 8