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毛根の白い塊があると薄毛になる?栄養不足?正しい抜け毛対策とは?

毛根の白い塊があると薄毛になる?

毛根の白い塊は、

  • 毛根鞘(もうこんしょう)
  • 皮脂

 

のいずれかに該当するものです。そのうちそれが『皮脂』であった場合、薄毛の原因となる可能性があります。

先生

抜けた毛根に白い塊があるとちょっと驚くよね!なんかそれが原因で抜けたのかなって思うよね!
更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

毛根鞘(もうこんしょう)か皮脂かで変わる

毛を抜くと、毛根に白、あるいは半透明の塊がついているように見えます。これは、

 

  • 毛根鞘(もうこんしょう)
  • 皮脂

 

のいずれかに該当するものです。毛根鞘は毛包の一部で、髪と頭皮を固定する役割があります。『のり・接着剤』みたいなものでしょうかね。そのゼリー状のような白い毛根鞘があるから頭皮から髪が抜け落ちないようになっています。

 

 

ちなみに『毛根』と言いましたが、毛根というのは実際には『長い部分』であり、厳密にいうと『毛球』ですね。毛を抜いたときの一番下のふくらみの部分。根元の部分が毛球であり、ここにその白くて半透明なものがついていますよね。

 

毛根の白い塊の正体
  • 皮脂
  • 毛根鞘

 

先生

毛根鞘の場合はのりみたいなものだから、別についていてもおかしくないんだ!それがあるから髪の毛が頭皮についているようなものだからね!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 毛根鞘は『のり・接着剤』みたいなもの。

毛根?毛包?毛球?毛根鞘の役割は?

ちょっとだけ専門用語を記載しましょう。

 

毛根

毛髪のうち、皮下にうまれている部分。

 

毛包

毛根を包み、成長した毛を外へ出す。

 

毛球

毛根の根元にあり、毛乳頭と毛母を含む。毛細血管に富み、これに栄養を与えて毛根を成長させる。

 

毛母細胞

毛乳頭からの指令を受けて細胞分裂をし、髪の毛のもとをつくる。

 

毛乳頭

血中からホルモンを受け取り、毛母に対して細胞分裂の指令を出す。

 

 

このうち、最後の二つの『毛母細胞』と『毛乳頭』というのは、『毛球』、つまり毛の一番下のふくらみの部分の『中身』にあります。

 

ですから、毛乳頭の周りに毛母細胞があり、それを包んでいるのが毛球ということですね。毛球の一番中身にあるのが毛乳頭になります。その中に更に血管があり、頭皮とつながっています。

 

毛包というのは、イメージ的には『靴下』みたいなものですね。その中に肝心の『人間の足』があるわけです。髪の毛で言うと、毛包という靴下の中に、髪の毛という大事な要素が包まれているということです。

 

 

毛根鞘は毛包の一部ですから、靴下の一番下の部分にあり、頭皮と髪の毛をくっつける役割を果たしているということですね。

 

もし、抜け毛を見たときにこの毛根鞘がついているようであっても、特に気にすることはありません。皮脂との違いは、毛根鞘の方が少し半透明っぽく、また粘性がないということですね。

 

  • 毛根鞘=半透明
  • 皮脂=白くて粘性がある

 

というイメージです。

 

薄毛

 

先生

薄毛の人は抜け毛に敏感だし、しかも毛根(毛球)に変なのがついていたらちょっと身構えるね!だけどそれが毛根鞘なら気にすることはないよ!
ふむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 抜け毛を見たときにこの毛根鞘がついているようであっても、特に気にすることはない。

委縮毛は円形脱毛症やびまん性脱毛症の疑いがある?

『最後に読む育毛の本』にはこうあります。

抜け落ちた髪を調べてみよう

 

(省略)健康な抜け毛の場合、毛根が楕円形になっています。白い球根のようなイメージです。一方、不健康な抜け毛の場合は、芋の根っこのような細い根が伸びているだけで、球根のような形ではありません。根っこも黒っぽい色です。栄養が偏り、血も綺麗でなくドロドロ。また血流が低くなると左ページの図のような委縮毛の抜け毛が出やすくなります。

 

委縮毛というのは、毛根(毛球)が、イメージのように丸くふくらんでおらず、つまようじの先のように細く尖っている状態です。この場合、円形脱毛症やびまん性脱毛症の可能性があります。

 

 

ちょっとまとめてみましょう。

 

毛根の状態からわかる健康状態

毛根が楕円形 健康な髪の毛。毛根鞘がついていることがある
毛根が細い(委縮毛) 栄養が偏り、血も綺麗でなくドロドロ。円形脱毛症、びまん性脱毛症の可能性あり
皮脂が付着している 脂漏性皮膚炎、脂漏性脱毛症の可能性あり

 

ということですね。

 

 

毛根が半透明、という場合は、健康な抜け毛である可能性が高いと言えます。しかし、毛根が白くて粘性がある皮脂の場合は、脂漏性皮膚炎、脂漏性脱毛症の可能性があると言えます。また、毛根が委縮毛であった場合は、円形脱毛症やびまん性脱毛症の可能性があるので、注意が必要です。

 

薄毛

 

先生

毛根を見ると、自分の髪の毛の状態がよくわかるということだね!もし一部の脱毛症にかかっている場合はそれもわかるんだ!
うーむ!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 委縮毛は円形脱毛症やびまん性脱毛症の疑いがある。
  • 毛根が半透明、という場合は、健康な抜け毛である可能性が高い。
  • 毛根が白くて粘性がある皮脂の場合は、脂漏性皮膚炎、脂漏性脱毛症の可能性がある。

『皮脂』がついているなら注意が必要

ここで、下記の記事にも書きましたが、

 

 

『毛包』について一度説明しましょう。『ササっとわかる薄毛の悩み解決最前線』(講談社)にはこうあります。

毛髪が生えるのにもっとも大事なのは『毛包』

 

毛髪のうち、頭皮から外に出ている部分が毛幹、埋もれている部分を毛根といい、毛根は毛包に包まれています。ひとつの毛包には2~3本の毛根が包まれていることもあります。髪の毛をつくったり成長させたりするのは、毛根の根元にある毛球部の毛乳頭と毛母細胞です。

 

この毛球部が、髪の毛を作る工場ともいえる大事な部分です。毛乳頭が血中のホルモンから指示を受け、『髪の毛をつくりなさい』という命令を下すと、毛母細胞は細胞分裂をさかんに行い、髪の毛を成長させます。この細胞分裂がすすんで角化したものが毛穴から出ていき、外側から見える『髪の毛』となるのです。

 

この髪の毛の発生には立毛筋の付着部にある膨大部(バルジ)の細胞が幹細胞として深くかかわっているといわれています。細胞分裂やはがて止まり、髪の毛は抜け落ちますが、毛包の中では次の新しい髪の毛をつくる準備をしています。

 

毛包というのは、文字通り一本一本の毛を包んでいる膜のようなものです。ひとつの毛包には2~3本の毛根が包まれていることもあるとあるわけですが、基本的には『毛穴』と考えていいかもしれませんね。毛包のうち、皮膚表面から見ることのできる部分は 一般に毛穴(けあな)と呼ばれています。

 

毛根鞘は毛包の一部でですから、確かにそれが『毛髪が生えるのにもっとも大事な毛包』の一部が抜けてしまうとそれは薄毛を懸念してしまうかもしれませんが、それは特に気にする必要はないということですね。

 

しかし、それがもし『皮脂』であれば気にする必要があります。皮脂の場合、先ほども言ったように毛球のあたりについているその『半透明の塊』が、『白くて粘性のある塊』というイメージになります。すこし粘り気があるということですね。

 

皮脂の重要性については下記の記事にも書きましたが、

 

 

『最後に読む育毛の本』にはこうあります。

皮脂は取りすぎると逆効果

 

先にも述べたとおり、よく皮脂恐怖症になっている方をときどき見かけるのですが、一日に何度も洗髪するようなことは絶対やめましょう。皮脂はとればとるほど皮脂腺がよけいに刺激を受けます。そのため身体は、『皮脂が足りない、もっと出さないといけない』という信号を受けて、さらに皮脂が出るようになります。

 

これが繰り返されるから、洗えば洗うほどそれに負けずに皮脂が分泌される。それにイライラする方もいらっしゃいます。しかし皮脂は、必要だから分泌されるのです。

 

皮脂の分泌が必要以上に多くなることは避けなければなりません。『適度』がいいんですね。何事も適度が最適です。

 

薄毛

 

先生

皮脂がついているということは、皮脂の過剰分泌を疑う必要があるね!それは脱毛の原因となるよ!
うーむ、なるほど!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 毛根が『皮脂』であれば気にする必要がある。

高脂肪食品の摂取と人間の本能

例えば、『高脂肪食品』を食べると文字通り脂肪分がたくさん体に残ってしまいます。

 

 

元々『飢餓』を乗り越えられるように設計されている動物の身体は、脂肪という『貯蔵可能な栄養素』は、その目的を達成するためにうってつけだと捉えます。ですから、また、糖分は脳の『唯一の栄養素』ですからね。脂肪と糖分の混じった食事を食べると最高に幸せな気分になるのはそのためです。自己防衛本能がそうさせるんですね。

 

逆に言うと、苦いものや辛いものを食べると、眉間にしわを寄せて拒絶反応をします。これも自己防衛本能ですね。昔、何も気にせずに食べてしまった食事が『毒』だった。それで命を落とした人間の歴史が、長い時間をかけて今の自分たちに危険信号を送っているのです。

 

ですから、尖端が怖かったり、崖の上で足がすくむ現象も同じように自己防衛本能です。尖端が鋭利なもので大けがをしたり、崖から転落して命を落としてしまったりした事実を受けた人間が、細胞やDNAにそれらを拒絶する意識を焼き付けた、という説が有効になっています。

 

 

そんな人間の長い歴史の中で、細胞やDNAに焼き付かせた自己防衛本能はとても強いものです。したがって、脂肪分を摂ったら身体は、

 

  • 長生きできる。
  • これで飢餓が来ても生き延びれる。

 

として、まるで動物が冬眠の前に餌を確保するイメージで、その脂肪分を体に蓄えようとします。現在では『ダイエット』という概念が完全に浸透していますが、はるか昔の『ただ生き延びる』ことが目的だった時代で言えば、脂肪がたっぷりと蓄えられている人間の方が生存率が高く、理想だった可能性が高いですね。

 

 

そうして『高脂肪食品』を食べて心身を喜ばせるのはいいですが、それによる弊害をきちんと考える必要があります。『生き延びる』ことが目的だった時代に、ダイエットも薄毛も関係ないかもしれませんが、現代の世は違いますからね。

 

高脂肪食を摂って体が脂っぽくなると、頭皮にも皮脂が多くなってしまい、薄毛の原因となってしまいます。上記リンク先の記事にも書きましたが、

 

  • 高脂肪食品の摂取
  • 念入りなシャンプー

 

などによって皮脂腺が発達しすぎると、毛に供給されるはずの栄養の多くが皮脂腺へいってしまい、そのため、毛は栄養不足の状態に陥ってしまい、薄毛になってしまうということですね。

 

STEP.1
皮脂が過剰分泌される
 
STEP.2
皮脂腺が大きくなる
 
STEP.3
皮脂に栄養を持っていかれる

そこに髪の毛が根を張れなくなる。

STEP.2
薄毛や脱毛が促進される
 

 

 

シャンプーや食事の最適化をし、皮脂の分泌が過多にならないように気を付ける必要があります。

 

 

 

そう考えると髪の毛を抜いたときに毛球に『白い塊(皮脂)』が多めについているということは、一つのサインと捉えることができます。前述したように、脂漏性皮膚炎、脂漏性脱毛症の可能性もありますし、そうじゃなくても食生活や生活習慣に問題がある可能性があります。そのサインを見て見ぬ振りせず、ここで挙げたような要素を最適化し、薄毛にならないように注意をしましょう。

 

ただ、抜け毛が多くなったということで薄毛になったと考えるは早計です。下記の記事にも書きましたが、

 

 

1日に70~120本の毛が落ちるのは正常ですから、過度に心配する必要はありません。

 

 

STEP.1
成長期
約2~7年
STEP.2
退行期
 約1~2週間
STEP.3
休止期
約3~4か月

 

先生

また、皮脂腺が大きくなると、髪の毛が根を張れなくなって、脱毛しやすくなるというデメリットもあるよ!皮脂の過剰分泌には注意しよう!
食事やシャンプーっすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 『生き延びる』ことが目的だった時代に、ダイエットも薄毛も関係ないかもしれないが、現代の世は違う。
  • 皮脂腺が発達しすぎると、毛に供給されるはずの栄養の多くが皮脂腺へいってしまい、そのため、毛は栄養不足の状態に陥ってしまい、薄毛になってしまう。
  • 髪の毛を抜いたときに毛球に『白い塊(皮脂)』が多めについているということは、一つのサイン。
  • 1日に70~120本の毛が落ちるのは正常。