Contents

『ラリー・フリント』 レビュー(感想)と考察

ラリー・フリント

ポスター画像出典:『Amazon

 

 

 

RECOMMENDED(オススメ)

この映画は運営者のオススメです。

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

運営者

※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

ラリー・フリント』(原題: The People vs. Larry Flynt)は、ポルノ雑誌出版者・編集者のラリー・フリントの台頭と法廷闘争を描いた、ミロス・フォアマン監督による1996年アメリカ合衆国の映画ウディ・ハレルソンコートニー・ラブエドワード・ノートンが主演した。脚本はスコット・アレクサンダーとラリー・カラゼウスキーによって書かれた。フリントのケンタッキー州での貧しい生い立ちから、合衆国最高裁判所の『ハスラー』誌対ファルエル裁判に基づく、ジェリー・ファルエル牧師との法廷闘争までを網羅している。

 

監督 ミロス・フォアマン
脚本 スコット・アレクサンダー
ラリー・カラゼウスキー
製作 オリバー・ストーン
ジャネット・ヤン
マイケル・ハウスマン
出演者 ウディ・ハレルソン
コートニー・ラブ
エドワード・ノートン
リチャード・ダドリー
リチャード・ポール

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『どんな人におすすめ?』

  1. 美男美女ったら美男美女!
  2. 気軽に、楽しく、爽快に!
  3. 新しい目線で考えさせられたい!
  4. 熱い絆やドラマで感動したい!
  5. 名シーン・怪演が見たい!
  6. 可愛い動物や大自然が見たい!
  7. ファミリーで安心して観たい!
  8. 歴史や実話で学びたい!

『レビュー(感想)と考察』

ポルノ雑誌出版者・編集者のラリー・フリントの台頭と法廷闘争を描いた映画。『プレイボーイ』は有名だが、アメリカではもう一つ『ハスラー』というポルノ雑誌があった。この映画は中々興味深い内容となっている。とにかく正当な評価をするときは、くだらない常識に支配されないことだ。それはこの映画にも登場する『戦争で人が死ぬシーンと、ポルノシーン』などのキーワードでも考えさせられることになるだろう。あるいは、こうしたエロを完全に撤廃して規制すると、性犯罪が増えるという話もある。その真偽はともかく、この世界に完全に蔓延して人間を支配しているのがエロだ。

 

フロイトはそれに対して湧き出るエネルギーを『リビドー』と言った。フロイトの話は古いものが多いが、しかし確かに現実に現在進行形で通用するところもある。例えば、週刊誌の売り上げは、グラビアの写真がだれで、どういうものかということで変わるのだ。これが決定的な事実だ。それはyoutubeの再生回数においても同じことが言える。だから若い女性は安易な手段として自らの体を売り、それを稼いでいる。中堅youtuberの一人は、『胸を出さないと再生が伸びない』と断言している。

 

彼のような人間は毛嫌いされるだろう。常識はそういうものだ。世界には子供もいる。綺麗に生きたい人間が、汚いものに蓋をしたいのは当然。我々も便器からなるべく離れて、死体から目を反らして生きていきたい。それが人間が作り上げた常識だ。

 

しかし彼らのような人間がこの世界のニーズを確実に埋めていることもまた、確固たる事実である。そうした意味でも貴重。また、彼の生きた反乱に満ちた人生は、それだけで映画になる。

 

『この映画のジャンル』

『衝撃・壮絶』編!3,000本以上の映画を観て決めたおすすめ映画ランキング!

『教訓』編!3,000本以上の映画を観て決めたおすすめ映画ランキング!

『実話・実録』編!3,000本以上の映画を観て決めたおすすめ映画ランキング!

 

『その他映画コンテンツ』