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『リーサル・ウェポン』
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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・
『リーサル・ウェポン』(Lethal Weapon)は、1987年に公開されたアメリカのアクション映画。反発しあいながらも、ともに犯罪組織と戦うリッグスとマータフの間には、コメディタッチな描写や、マータフの家族との触れ合いを描いた人間的ドラマもあり、徐々にふたりのパートナーシップが築かれていく過程が描かれている。
Lethal Weapon | |
監督 | リチャード・ドナー |
---|---|
脚本 | シェーン・ブラック |
製作 | リチャード・ドナー ジョエル・シルバー |
製作総指揮 | ヴィッキー・ディー・ロック |
出演者 | メル・ギブソン ダニー・グローヴァー |
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『どんな人におすすめ?』
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『レビュー(感想)と考察』
『リーサル・ウェポン』
彼がもし不安定な人間じゃなければ、我々の目は釘付けにならないだろう。何をしでかすか分からない。どう展開するか分からない。そういう不規則でアウトローな『秘密兵器』が、ロサンゼルスの街を引っ掻き回す。
『リーサル・ウェポン2/炎の約束』
1で自殺未遂までしていた自殺願望のある激ヤバ刑事のリッグス。彼がなぜそう思い詰めていたかというと、奥さんが殺されたからである。そして、なんとこの2でその伏線を回収するのである。今回の敵は、奥さんを殺した連中だった。果たして、彼は復讐を成し遂げるのか。それともブッダやガンジーのように敵を許し、前に進むのか。‥いや、これは『リーサルウェポン』である。
『リーサルウェポン3,4』
やはり4まで続くとなると、連続ドラマを観ているようなマンネリ感や、ネタ切れ感もある。それは『ビバリーヒルズコップ』でも同じことだ。いつからか映画に『2、3』などとつかないで『リローデッド』とか、『リターンズ』などとつくようになったが、そうやってまるで違う作品のように展開する方が飽きない可能性がある。だが、『パトリオットゲーム』と『今そこにある危機』、『エージェント:ライアン』が同じ世界であると知らなかったように、あまりにも変わってしまうと機会損失を起こす。
その意味で、『ミッションインポッシブル』や『パイレーツオブカリビアン』、『007』などは中々工夫されている。六本木ヒルズが迷路のような作りになっているのは、『いつ来ても飽きないように』という工夫があるからだが、これらの作品も『2、3』と題打たないことによってそのマンネリ感を抑えることに成功している。
ところが、この『リーサルウェポン』に関しては近々『5』が上映予定である。この世界の22年後を描いた内容であり、そうなるとそこに期待できそうだ。『ブレードランナー』のようなものである。今、破天荒刑事というのは当時ほどニーズがないようだが、映画界のそのジャンルとして確実に歴史を残した伝説の作品の、一段落作品である。
シリーズ最後の映画。・・と思いきや5が展開されるというのである。私もそれを知って急いで全シリーズを観ることにした。メル・ギブソンと言えば、マッドマックスかリーサルウェポンだ。ブレイブハートと言う人もいるだろう。どれも名作である。ただ、刑事もののシリーズはビバリーヒルズコップ然り、後になるにつれてどんどん内容が薄くなっていく。大体が3で終わる中、これは4まで出て、そしてその22年後を描く5まで出るというのだから、それだけ観る人を魅了させる魅力がある珍しい映画だと言えるだろう。
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