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松下幸之助とはどんな人物か

松下幸之助とは

日本実業家通称『経営の神様』。(画像)日本を代表する実業家として知名度が高い松下幸之助。1894年11月27日に和歌山県で生まれた彼は、日本が世界に誇る電機メーカーとして知られる「パナソニック」の創設者というだけでなく、ビジネス界においては「経営の神様」と崇拝される人物でもあります。

 

わずか16歳で電力会社に入力した後、7年間の勤務を経て電球ソケットを作る小さな会社を設立しましたが、それが現在のパナソニックの基盤となりました。その後、取り扱う分野を少しずつ広げながらパナソニックの原型となる松下電器を築き上げた人物です。

電球

 

晩年は「松下政経塾」を開催して、実業家だけではなく政治家の育成にも尽力してきた彼は、後世にたくさんの名言を残しています。例えば、

 

など、私たちが普段の生活でも肝に銘じておきたい名言がたくさんあります。また、実業家として成功するための名言もたくさんあります。

 

など、彼の人生において常に謙虚で真摯な姿勢を忘れない彼の言葉は、多くの人の心に響きますね。失敗することを恐れずに、失敗しても成功するまで何回でもやり直す姿勢があれば、私たちの人生も充実したものになることを、松下幸之助の言葉は教えてくれているのかもしれません。

 

 

不撓不屈の男

松下幸之助は、9歳から丁稚奉公で働き始め、50歳あたりまでに700万円(現在の価格でおよそ200億円)もの資産を築いていました。ところが、1943年、軍から飛行機と船を作るよう命じられました。しかも国にはお金がないからお金を立て替えて欲しいと頼まれて、松下個人のお金で広い土地を買い、大きな工場を作りました。

 

しかし翌々年には終戦。『お金は全部返す』と約束したはずの軍の偉い方は自殺。現在の価格で200億円の資産家だったはずの松下幸之助は、戦後、70億円の負債を抱えてしまった。しかし、松下電器は屈することなく成長していきました。そして94歳で亡くなるまでに、松下幸之助は日本一のお金持ちになっていました。

 

負債

 

PRESIDENT『2017,3,20』参照

 

この話からも、松下幸之助がどれだけ不撓不屈の精神を持った人間だったかが垣間見えます。もう一度彼の言葉を見て見ましょう。

 

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