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ジョン・スチュアート・ミル『人間の運命の大きな改善は、彼らの考え方の根本的な構成に大きな変化が生じない限り、絶対に不可能である。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

パラダイム転換』という概念がある。正直、もうその概念一言で、この話は解決する。詳しくはそちらに書いた。私は、普通の人が一生経験しないような経験をしているが、そんな場所、人間関係においても、自分の根本を変えようなどとは思っていなかった。しかし、父が亡くなり、人生を内省することを覚え、ひいては『内観』の経験を得たことによって、私は知らぬ間にこの『パラダイム転換』をしていたのである。その概念の名前など別にどうでもよく、私がこの名前を知ったのは、それから数年経った時だった。

 

パラダイム

 

ちなみに私の部下に、入社して10年、自分の根本的性格を変えられないで足踏みしている人間がいる。彼の特徴をざっと説明すると、

 

  • 主体性が持てない
  • 表裏的である
  • 油断しがちである
  • 怠け者である
  • 後始末型である
  • 現実逃避の癖がある
  • 自分を卑下する
  • 自分を過信する

 

というところである。これが10年間、治っていないのだ。もう一度言おう。10年間だ。10時間や10日ではない。それも、本気で怒ると鬼も逃げ出す私が、地獄の火炎で彼を焼くこともあって、この始末だ。では、焼いたのがいけないか。それは違う。私がまだ彼に手を挙げる前、つまり、まだまだ本気で怒ることもなかった8年前に言ったのはこのセリフだ。

 

僕は一生現実逃避をして生きていきます。

僕は道具でいいです。

 

まるで、自分で自分に呪いをかけているかのように、彼はその後8年間、『結果的に』そういう人生を生きることになってしまった。

 

呪い

 

『道具』というのは、社員でいうところの最も最下層の部類である。会社は、人をそのように扱ってはならない。労働の仕方には三つあり、

 

  • 朗働
  • 労働
  • 牢働

 

このうち、最低でも『労働』、当然求められるのは『朗働』である。しかし、彼が志願したのは『牢働』だった。

 

『自分の意志などどうでもいいから、僕を使いたいときに使ってください。特に自分ではやりたいこともないので。ただし、それについての責任は負いません。』

 

彼は『楽』な人生を送ることを選択し、『楽しい』人生を捨てる代償を払った。 見るべきなのは以下の記事だ。

 

『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』

 

彼がこの事実を本当に理解するとき、そして、彼が本当に心の底から自分を変えたいと思わない限り、彼はその人格を変えることはできないだろう。

 

バーナード・ショーは言った。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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良寛『災難にあう時節には災難にあうがよくそうろう。これは災難をながるる妙法にてそうろう。』 カルロス・ゴーン『改革を実行したのは私ではなく、従業員たちです。私はテコであり、触媒にすぎません。』 ウィリアム・ワーズワース『慌ただしい世界によってあまりに長い間自分の良い面から隔てられ、世界の出来事に飽き飽きし、世界の悦びにもうんざりしているとき、孤独はなんと優雅で、なんと慈悲深いことか。』

 

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