『ドラゴン・タトゥーの女』
ポスター画像出典:『映画.com』
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『ドラゴン・タトゥーの女』(ドラゴン・タトゥーのおんな、原題:The Girl with the Dragon Tattoo)は、2011年のアメリカのミステリー映画。スティーグ・ラーソンの推理小説『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』を原作としており、2009年に公開されたスウェーデン版映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』に次ぐハリウッド映画化である。
監督 | デヴィッド・フィンチャー |
---|---|
脚本 | スティーヴン・ザイリアン |
原作 | スティーグ・ラーソン |
製作 | ソロン・スターモス オーレ・センドベリ スコット・ルーディン セアン・チャフィン |
製作総指揮 | アンニ・ファウルビエ・フェルナンデス ミカエル・ヴァレン スティーヴン・ザイリアン |
出演者 | ダニエル・クレイグ ルーニー・マーラ クリストファー・プラマー ステラン・スカルスガルド スティーヴン・バーコフ ロビン・ライト ヨリック・ヴァン・ヴァーヘニンゲン ジョエリー・リチャードソン |
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『どんな人におすすめ?』
- 美男美女ったら美男美女!
- 気軽に、楽しく、爽快に!
- 新しい目線で考えさせられたい!
- 熱い絆やドラマで感動したい!
- 名シーン・怪演が見たい!
- 可愛い動物や大自然が見たい!
- ファミリーで安心して観たい!
- 歴史や実話で学びたい!
『レビュー(感想)と考察』
映画館で観た時は、とにかくあのCMが格好良くて興味をそそられたものだ。あの時覚えているのは、彼女が暴行されるシーンにモザイクがかかっていること、彼が侵入する際に、その家の空気がドアが閉まる時にひゅっという音と同時に変わったことだ。あの時は映画館の時間が止まっていた。すごい緊張感だった。ルーニー・マーラが演じる彼女の性格は私にとってもちょっとしたツボで、華奢で本当は女性らしいのに、生きていくために凶暴なことをしなくてはならないことや、頭が良いが為に孤高であるところなど、見ていて飽きない。
原作を全部観ていないので全容は知らないが、続編の『蜘蛛の巣を払う女』では過去が多少出てきて、今Wikipediaでも調べると父親は母に暴力を振るうなどしていることから、彼女が同性愛者的な性癖を持つのは、彼女の過去が関係しているのかもしれない。だがそれでもこの作品でも見られるように、ミカエルという男とも関係を持つ。その時点でバイセクシャルだが、この話の流れから見ると、本当の彼女は同性愛者でもバイセクシャルでもなく、本当は男性を愛して結婚し、子供を持つという『正道』を生きたいが、それは自分の人生では叶わない願いなのだと決めつけているところがあるように見える。
その孤高が『孤独』に変わるちょっとした切ないシーンで見える哀愁に、私は共感を覚える。私はノーマルだが、自分の信念を決して曲げられないので、彼女のように『やむを得ず方向転換するしかない』という状況を何度も体験しているからだ。
女性は弱い。だから、生きていくためには、知恵を使わなければならない。男は、その弱い女性に対して、どのような態度で接するべきかを求められる。もし、そこにつけ込んで女性の尊厳を侮辱することあるなら、何をされても仕方ないのかもしれない。そう考えると、本当は人間の男女が思う、『強い、弱い』という感覚は、間違っているのかもしれない。
さて、とにかくこれは極上のエンターテインメントだ。まだ観ていない人は必ず見たことがない新たな世界観を見ることができるだろう。
『U-NEXT』には現在この映画は存在しないようです(2019年12月)。そのうち入荷するかもしれません。
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