『レニー・ブルース』
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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・
『レニー・ブルース』(Lenny)は、1970年代のアメリカ映画。実在の毒舌漫談家レニー・ブルースの生涯を描いた。全編モノクロであった。
監督 | ボブ・フォッシー |
---|---|
脚本 | ジュリアン・バリー |
製作 | マーヴィン・ワース |
製作総指揮 | デヴィッド・V・ピッカー |
出演者 | ダスティン・ホフマン |
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『どんな人におすすめ?』
- 美男美女ったら美男美女!
- 気軽に、楽しく、爽快に!
- 新しい目線で考えさせられたい!
- 熱い絆やドラマで感動したい!
- 名シーン・怪演が見たい!
- 可愛い動物や大自然が見たい!
- ファミリーで安心して観たい!
- 歴史や実話で学びたい!
『レビュー(感想)と考察』
実在の毒舌漫談家レニー・ブルースの生涯をダスティンホフマンが演じる。実は、白黒であり70年代のこの映画に、何の魅力があるのか最初は分かっていなかった。『観るリスト』に登録しておいたが、あまり気が進まない。スタンドアップコメディアンの一生を観て何か面白いのかと、日本の私はまず第一印象としてそう感じてしまっていた。その後、ダスティンホフマンの映画をいくつも観る。
- クレイマー、クレイマー
- ビリー・バスゲート
- トッツィー
- レインマン
- ネバーランド
- 大統領の陰謀
- アウトブレイク
すると、彼がなぜ有名なのかを思い知ることになる。彼は名優に相応しい実力者だ。この映画は、『レインマン』に並んで彼の名作二大巨頭に並べられる価値のある、見応えのある映画である。この爽快さを日本で例えて言うなら『古畑任三郎』だ。田村正和が今もう一度あの古畑任三郎を演じようと思ってもできないだろう。それは現在におけるダスティンホフマンとて同じだ。脂の乗ったこの時期の彼だからこそできた、魂の一作と言えるだろう。ちなみにあのマシンガンのように喋り倒すウーマンラッシュアワーの村本も、このレニー・ブルースに大きく影響されている。
彼は黒人差別や性に関する話題といったギリギリの問題を軽快なトークによって見事に笑いに変えていく。『Mr.ビーン』ことローワン・アトキンソンは言った。
そこにも書いたように、宗教、殺人、差別、麻薬、隠蔽、そもそも、この世にこういう笑えない理不尽な出来事があること自体が、間違っている。信念あるコメディアンは、ただその憂うべく状況を、笑いに変えて中和する、粋な役を買って出ているだけなのだ。
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