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ミエの在り方【ONE PIECE】


ワンピースの圧倒的実力を支える一つの理由は、

ミエを支配する強い男が物語の芯に描かれているからだ。




タチの悪い山賊に、




酒場でいきなり酒をぶちまかれたシャンクス。



主人公ルフィがまだ幼い頃、

ルフィの大冒険のきっかけになった重要人物シャンクスは、

当時から器の大きい男だった。




自分が少しちょっかいだされたぐらいでは動じない。


だが、

大切な友達が危機にさらされた時は、




自らの命を顧みず、





助け、




"見得を切り"、

それを誇示しない。



そして年月が経ち、シャンクスから本物の男の生き方を学んだルフィは、

シャンクスのような器の大きい男になると誓い、





海賊王を目指し、海に出た。




幾多の冒険を乗り越え、





そして、冒険の途中、かの山賊と同じ類の海賊、ベラミーとの出会いが、

ルフィが本物の男としての、真価が問われるシーンだった。




人格が歪んだベラミー海賊団。







ルフィと、その仲間のゾロは、

ベラミーに理不尽に因縁を吹っ掛けられたが、




ルフィとゾロは、



手を出さなかった。


ルフィは、本物の男が、"ミエ"をどう使うか、

理解っていたからだ。



私の座右の銘でもある、

【能ある鷹は爪を隠す】

という言葉の意味は、


決してずるがしこくて計算高い、したたかな人間を指し示したものではない。


やろうと思えばやれる。





シャンクスも、






ルフィも、








"爪"なら、ある。


だが、"やる理由"が、"爪"を出す理由が、

自分の"見栄"を守るというちっぽけなものだったら、

"やる"必要はない。



誤解されてもいい、

馬鹿にされてもいい、




目は高く、頭は低く、心は広く。





人の為にどこまで熱くなれるか、


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人の為にどれだけ本気になれるか、


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"本物"は、"ミエ"を支配する人間である。

 

 


by:一瀬雄治 (Yuji Ichise)
サルベージエンタープライズ株式会社代表取締役社長。
1983年、東京都生まれ。


ミエの在り方【ONE PIECE】

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