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コアラ『何があっても泣きませんから殺さないでください』

宗教が生まれた理由と原因を知っているだろうか。 考え方が生まれた一つの背景には、 『奴隷制度』を直視した当時の人間の感情が深く関係していると言われているのだ。 これを読んでいるあなたは、 人間が人間を『所有物』として扱う『奴隷制度』を見たことがあるだろうか? そんな『地獄』に直面していた当時の人間が、 『その事実』をどう結論付ければいいのか葛藤するのは人として当然。 そこまで考えなければ、信仰心を持って必死に生きようとする彼らの気持ちは理解らないだろう。

 

もちろん私もない。だから、宗教を安易に否定することが出来なくなった。 以前は否定していたのだ。 親にクリスチャンであることを強要された日々がおよそ30年続いたからだ。 私は怨んだ。私の人格を無視して心を強要する親を赦せず、 死ねばいいと思っていた。そうすれば『解放』されるから。死ねば、『楽』になれるから。

 

『すみません!!働きますから 手を休めず掃除しますから もうたたかないでください すみません…!!すみません…!!』

『何しとる… おい…血が…』

 

『何があっても泣きませんから 殺さないでください』

 

マルコムXは言った。

 

何を隠そうこのマルコムXは、 生まれたときにはすでに、母親が白人からの強姦の被害者だった。 母親は白人を憎み、より黒い血を求めて、純血の黒人と結婚した。 だが、物心がつくまえに、 その夫を白人に暴行されて失い、 そして国や警察は、それを『自殺』だとして隠蔽した。 そして母親は、精神病院に入院したのだ。 人間の人格が捻じ曲がるのはどうしてだろうか。 誰に原因があるのだろうか。何を正せばいいのだろうか。

 

 

Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV

※画像は以下の参考文献から引用しています。

 

一言

この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。