名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!
運営者
考察
『半可通(はんかつう)』というのは、私のような人間のことだ。意味は、いい加減な知識しかないのに、何もかもを知ったような口ぶりで話す人間のことである。私は常に口調を『なのだ』口調にして、さも事実を理解しているかのように振る舞っている。従って私は半可通になる。
ニーチェはこうも言った。
『論理は完全な虚構の見本である。現実の中には論理などは存在せず、現実はまったく別の複雑極まりないものである。我々は実際の出来事を思考においていわば簡略化装置で濾過するように、この虚構を図式化することによって記号化し、論理的プロセスとして伝達および認識可能なものとする。』
それなのに『なのだ』とか、理解しているような口調で話すのだから、私は半可通ということになるわけだ。しかし、そういう人間の方が人間が理解できる記号にろ過する能力に長けているということ。
つまり、シェイクスピアはこう言い、
赤塚不二夫はこう言い、
レオナルド・ダヴィンチはこう言い、
アインシュタインがこう言った様に、
この『簡略化装置でろ過して、人間の理解を容易にすることが出来る賢人たち』も、私と同じように半可通ということになる。もっとも、このメンツの中で言うと、私はその中でも最下層となる。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
『38の黄金律』へ
名言一覧
Pickup名言
名言AI
正岡子規『人の希望は、初め漠然として大きく、後、ようやく小さく確実になるならびなり。』 パブロ・ピカソ『芸術家を何とお思いか。画家なら目、音楽家なら耳、詩人であれば心に抒情、ボクサーなら筋肉のほかに何も持たない愚か者とでもお思いか。それはとんでもない勘違い。』 ショーペン・ハウエル『虚栄心は人を饒舌にし、自尊心は人を寡黙にする。』